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「現場スキルが高く、部下全員を見渡せる管理職」アギーレ監督に期待できる理由

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ブラジル代表戦を目前に、注目を集めているサッカー日本代表。その中でも就任2ヶ月目となったハビエル・アギーレ監督への関心は高い。

「金に汚い」「公私混同した全権掌握」「すぐキレる激情家」と、どうも日本メディアはダークヒーローとして売り出したいように思えてならないところに、海外から核心をついた「八百長疑惑」が浮上。早く結果を出さないと、早々とマスコミ餌食になりそうな勢いのアギーレ監督だが、やはり過去の日本代表監督の中ではずば抜けて現場スキルの高い上司、会社に例えると、見ていないようで実は部下全員を見渡すことの出来る、デキる管理職のオヤジという印象だ。

過去のクラブ戦績をみると本国メキシコでのクラブ監督の輝かしい実績を買われてメキシコ代表監督からスペインリーグ、オサスナの大躍進や、その後のサラゴサやエスパニョールなど降格ギリギリのチームの建て直しを手がけて来た。元々低コストの中で下部組織から光る才能を発見する能力に長けており、代表では、メキシコ監督時代の経験を活かし中南米の熟知した対戦相手選びなど、成績に左右されず一貫したチーム構築を粛々と行って来るのがアギーレ流。
現状でもザックジャパン時代には、クラブのようなパフォーマンスを引き出せなかった細貝がアンカーでの頭角を現し、さらに柴崎、小林悠といった新戦力の能力も引き出しつつある、やはり「やれば出来る子」を見つけるのはアギーレの十八番といえる。
また、代表でイマイチ精彩を欠いてきた香川の新たな起用法も模索。キャプテンに任命しながらも、前回の依存体質の呪縛から開放されつつある本田圭佑が伸び伸びとプレイできる環境も整いつつある。見てないようで全部見てバランスを整える、それが彼の一流たる所以かもしれない。

また、これは不確定要素だが、トーナメントには滅法強い、代表時代も含め弱小チームでも多くのトーナメントでベスト16以上を達成している。近いところで来年のアジアカップでその手腕がベールを脱ぐ事になるだろう。

ブラジル戦では「日本がボールを持つ時間は限られている」と会見でも明言しているアギーレ監督。元々W杯の敗戦を受け、巷で言われて続けている、堅守速攻をベースとしたスタイルを活かせる絶好のテストマッチということもあり、試金石となる試合になることは間違いない。

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