ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

家飲み派なら知っておきたい! 日本酒の正しい保存方法

DATE:
  • ガジェット通信を≫

肌寒くなり、自宅で熱燗を楽しむ人も増えるこの時期。そこで、知っておきたいのが日本酒の正しい保存方法だ。日本酒はとてもデリケートで、保管しておくだけで味は少しずつ変化しているらしい。

しっかり保存して、職人が作ったベストな味わいで一度は楽しみたいもの

「基本的に開封していなければ、飲めなくなるということはありません。ただ、職人さんが『今だ!』と思ったタイミングで詰めた、その日本酒本来の味わいを楽しむにはちょっとした工夫が必要になります」と教えてくれたのは利き酒師の橋村望さん。

橋村さんに、自宅で簡単にできる日本酒の保存方法を聞いた。

「1つ目のポイントは、日本酒の種類です。大まかにまとめると、日本酒には火を通した『火入れ』と、そうでない『生酒』の2種類があります。生酒は火入れをしていない分、活性化した酵素や、旨味、香りの元になる成分が多く含まれており、味が変化しやすいんです。なので、火入れは常温保存でOKですが、生酒は冷蔵保存する必要があります。ただ、火入れの中でも吟醸系の日本酒はデリケートで香りが変化しやすいものもあるので、冷蔵保存がいいかもしれません」

確かに、生酒は店頭でも冷蔵ケースに入っていることが多い。生酒は旨味や香りの成分が多く含まれている分、しっかりとした香りとフレッシュな味わいが楽しめるのだとか。

ちなみに、冷蔵庫に入れる際はできるだけドアポケットは避けた方がいいとのこと。振動が多い場所では熟成が進みやすく、味の変化の速度を速めてしまうんだとか。

「2つ目のポイントは、日光や照明などの光、急な温度変化から防ぐこと。これらは味の変化の原因となり、特に光に当たると劣化が進んで、香りも味も変わってしまいます。なので、保存するときは、新聞紙などで包み、温度変化を防ぎましょう。箱に入っている日本酒の場合は、箱から出さず、そのまま保存してください」

新聞紙で包んだら、お酒の銘柄と購入した年月日を書いておくと便利

「種類・製造方法によっても多少違ってきますが、日本酒は5~6度くらいの温度で数年は保存することが可能です。わざと時間をおき、熟成させて、違う味を楽しむなんてこともできます。まずは本来の味を楽しんで、2回目以降は自分の好きなタイミングを見つけるのも日本酒の醍醐味と言えるでしょう」

どうしても飲みきれないときは、シャンパンなどのスパーリング系に使用する空気抜きをつけて保存もオススメ

職人が丹精込めて作った日本酒。正しい保存方法を学び、本来の味わいを楽しんでからこそ日本酒好きと言えるのかも。

(田村里佳+ノオト)

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
CHINTAI情報局の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP