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『ふなっしー』で一躍有名に 千葉県船橋市の魅力に迫る

宿場町として発展した船橋は、かつて成田山詣に訪れる徳川将軍が行き帰りに立ち寄ったこともあるとか(画像提供:船橋市)

非公認ゆるキャラ『ふなっしー』の大ブレイクも相まって、近ごろ話題の千葉県船橋市。SUUMOが実施した「みんなが選んだ住みたい街ランキング2014年・関東編」の「行政市区別ランキング」でも、千葉県では最高の23位にランクイン。アンケートでは「日常が楽しそう」「住みやすそう」といった声が挙げられているようだが、いったいどんな街なのだろう? 『ふなっしー』だけじゃない、その魅力に迫ってみた。商業施設も充実! 市民の暮らしやすさを第一に

人口61万人を誇る船橋市。毎日大勢の乗降客でにぎわう船橋駅からは、JR総武線のほかに大手町方面に向かう東京メトロ東西線も運行。都心通勤者にとっても利便性が高い。平成22年の国勢調査によると、10万8968人が東京に通勤・通学しているという(15歳以上を対象)。

ちなみに、前述の「住みたい街ランキング」では、千葉県民が選ぶ住みたい街(駅)で2年連続1位。都内へのアクセスの良さもさることながら、県内屈指ともいえる商業施設の充実度を理由として挙げている人も多いようだ。船橋駅周辺には北口方面に「東武百貨店」、南口方面に「西武」という2大デパートが立ち、有名ブランドのお買い物も楽しめる。また、南口方面の駅正面には船橋のランドマークとして親しまれる「船橋Faceビル」があり、ビックカメラやレストランなどの店舗と、各種証明書を交付する公的施設「ミニ市役所」も入居。さらに、南の湾岸沿いにはシネコンを併設した大型ショッピングモール「ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA」があり、ショッピング環境はかなり整っている。

【画像1】JR船橋駅の南口にある「船橋Faceビル」。地下3階、地上14階建てのビルには、商業施設をはじめ公共施設が多数入居している。駅チカにこうした施設があるのはじつに便利(画像提供:船橋市)

【画像1】JR船橋駅の南口にある「船橋Faceビル」。地下3階、地上14階建てのビルには、商業施設をはじめ公共施設が多数入居している。駅チカにこうした施設があるのはじつに便利(画像提供:船橋市)

そんなにぎやかな船橋駅周辺から少し離れると住宅地が広がる。……というより、85.64km2に及ぶ市内のほとんどは住宅地である。船橋にこれほど大規模なベッドタウンが形成された背景には、「戦後に行われた大規模な団地開発」があるという。

「1964年の東京オリンピックに向けた都市開発のため、首都圏には全国から労働力が集まりました。労働者の住まいを確保するため、前原団地が1960年に建設されたのを皮切りに、内陸部に住宅団地が整備されました。このときから人口の流入が増加し、現在に至っています。船橋市の土地目的別データで確認してみても、1965年に宅地として使われていたものが、1706.5ヘクタールであるのに対して、2012年には4017.4ヘクタールと約2.3倍に増加、人口も約2.7倍に増えています」(船橋市役所広報課 藤崎孔道さん)

また、船橋市は「スポーツ健康都市」を宣言していることもあり、市内には13面のテニスコートを擁する運動公園「グラスポ」や、最大6000人を収容できる「船橋アリーナ」など、スポーツ施設も充実している。県内初の男子プロバスケットチーム「千葉ジェッツ」や、あのサッカーの名門「市立船橋高校」も船橋市だ。

【画像2】写真は平成23年に全国高校サッカー選手権を制覇した「イチフナ」こと、市立船橋のサッカー部の優勝パレードの様子。多くの市民が訪れ一体となって祝福(画像提供:船橋市)

【画像2】写真は平成23年に全国高校サッカー選手権を制覇した「イチフナ」こと、市立船橋のサッカー部の優勝パレードの様子。多くの市民が訪れ一体となって祝福(画像提供:船橋市)水と緑に触れ合うことができる公園も多数

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