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みなさんの知識、果たしてあってる? “正しい”半身浴の方法

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女性ならば、特に取り入れている人が多いであろう半身浴。しかし、その方法が正しいかどうかと問われると、「合っているかはわからない」「自分なりの方法で実践している」という人が大多数ではないだろうか?

「いっぱい汗をかいたほうがいい」「長時間入っているほど効果がある」など。みなさんの知識は果たして正しい……!?

知識を正せば、より効果的に半身浴を楽しめるはず……! というわけで、「バブ」などの入浴剤で知られる大手メーカー「花王」のパーソナルヘルスケア研究所室長・工藤道誠さんに話を聞いた。ひとまず、半身浴がもたらす身体への影響から。

「そもそも半身浴とは、一般的に“みぞおちまで浸かる入浴法”だと言われています。胸部まで浸かる全身浴に比べて湯に浸からない部分が多いので、熱を体外に排出しやすく、急激な体温上昇を抑えられます。これにより、長時間じっくり浸かることができ、身体を芯まで温めることができるんです。さらには、脳をリラックス状態に導くこともできるんですよ」

加えて、胸部が水圧で圧迫されないため、心臓にかかる負担が少ないという利点もあるそう。つまり半身浴は、身体に負担をかけずに温まることができる、安全で効率の良い入浴方法なのだ。

「また、継続することでダイエット効果も期待出来ます。とある実験では、半身浴を週3回、4週間にわたって行ったところ、基礎代謝量の平均値が約200kcal上がったという結果もでています」

同様に、冷え性が一時的に改善されたとの実験結果も。さらに長期継続すれば、冷え性体質が解消されるかもしれないとのことだ。では、そういった効果を得やすくするためには、どうすればいい? 本題の“正しい半身浴の方法”を聞いた。

「湯船にみぞおちくらいの高さまでお湯をため、20〜30分入浴しましょう。湯温は、長時間入浴することをふまえ、多少下がっても入り続けられるよう38〜42℃にするのがベスト。体温より少し高めの温度ですね。ちなみに、これからの季節は寒さ対策も必須。浴室が冷え込んでいると感じたときは、シャワーなどで壁にお湯をかけて室温を上げたり、乾いたタオルを肩にかけたりして入浴してみましょう」

その際、重要なのは水分補給だそう。長時間入浴すると、想像以上に体内から水分が出てしまい、最悪の場合脱水症状にもなりかねないとか。入浴前後のみならず、入浴中もペットボトルなどでこまめに水を飲むべし。

「裏を返せば、長時間浸からないと効果が出ない半身浴。でも、そのぶん期待できる効果は大きいです。忙しい現代人にとって、毎日長時間お風呂に入るのは難しいかもしれませんが、週に2〜3回だけでも浸かる習慣つけてみてください」と、工藤さん。これからは、正しい知識のもとバスタイムを楽しもう♪

(松本まゆげ+ノオト)

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