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「肌がくすみやすい」季節は秋!?

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ある朝、鏡を見てみると、なんとなく顔色が暗いというか、血色が悪いというか…寝不足でもないのに、ぼんやりした印象に。そういえば、季節の変わり目はくすみやすいと聞いたことがあるような…。そもそも「くすみ」ってどういう状態を指すの? 小林メディカルクリニック東京の小林暁子先生、教えてください!

「一般的には、疲れがひどいときや乾燥が進んだとき、肌の透明感が失われた状態を『肌がくすんでいる』ということが多いようです。ただ、『くすみ』は医学的な表現ではないので、明確な定義はありません。照明の加減によって顔色が暗く見える場合もあれば、ベースの肌色によって暗く見えやすい方もいます。また、肝斑のような薄いシミを、くすみと呼ぶ方もいます」

疲れや乾燥以外にも、ホルモンバランスの影響によることもあるそう。生理前はシミができやすく、そのシミによって顔全体が暗く見えて「くすんでいる」と感じる人もいるようです。

「くすみを気にしてクリニックに来院する方の多くが、肌乾燥が進みすぎてターンオーバーが低下し、角質層が分厚くなっています。肌の表皮は、その下にある基底層の細胞が新しく生まれるたびに、角質となって押し上げられ、それが垢となって自然に剥がれ落ちます。これをターンオーバーと呼びますが、肌の表面を覆う角質層が硬くなっていると、押し上げられても角質が剥がれ落ちずに溜まり、肌から透明感が失われてしまうのですね。いくら化粧水をつけても、肌が乾燥しているせいで吸い込み続けてしまい、潤いをキープできないのです」

そもそも、化粧水をどんなにつけてもダメというほど乾燥しているのは、全身の水分が足りていない証拠。水分不足の体に対し、どんなに外から水を与えても効果は限定的。肌のターンオーバーを促すには、きちんと水分を摂取して内側から排出するリズムを作り、体の代謝を上げることが必要だそう。ちなみに、季節の変わり目はくすみやすいという噂は本当なのでしょうか。

「夏から秋にかけては、特に要注意です。汗をたくさんかいて水分不足になりがちな夏の影響で、秋になると『肌がくすみだした』という方が多いんです。体内の水分サイクルを整えると同時に、肌表面の角質ケアをしてターンオーバーを促しましょう。ご自身でおこなう場合は、ピーリング剤で肌表面を優しく削ること。表面に溜まった角質層が削られることで、その下にある基底層の細胞がきちんと押し上げられるようになり、ターンオーバーが進みます。つるつるになるからと何度もやるのはNGですが、週1回のスペシャルケアとして取り入れるとよいでしょう」

くすみやすい季節の秋。水分不足による乾燥を悪化させないよう、お水をしっかり飲みつつ、肌表面の角質ケアも同時に習慣化させ、いつも透明感のある肌ツヤを手に入れたいと思います!
(富永明子)
(R25編集部)

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