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今日はサイクル安打が生まれた日。史上初のサイクルヒッター、藤村富美男伝説とは?

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 今日、10月2日はプロ野球の歴史で初めて「サイクル安打」が生まれた日だという。その最初の達成者の名は阪神タイガースで活躍した藤村富美男。最近、この藤村富美男の名が様々な場面でメディアを賑わせているのをご存じだろうか? そこで、野球界のうんちくに詳しいスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に史上初のサイクルヒッター、藤村富美男伝説を聞いた。

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 「初代ミスタータイガース」と呼ばれた藤村富美男がプロ野球史上初となるサイクルヒットを決めたのは1948年10月2日、甲子園球場で行われた対金星戦だった。初回に三塁打を放つと、2回には二塁打、そして5回と6回の攻撃では2本の単打を打つなど絶好調! そして迎えた8回の攻撃で右中間に2ランホームランを放ち、史上初のサイクル安打(1試合に単打、二塁打、三塁打、本塁打の全てを打つこと)を達成した。ただ、当時は「サイクル安打」などという言葉も概念もなく、「オッサン、よう打つワ」という反応を集めただけだという。

 藤村富美男といえば、「物干し竿」といわれた37インチ(94センチ)のバットを自在に操って活躍した球界の偉人だ。選手兼任監督も務め、選手時代に身に付けた背番号「10」は阪神の永久欠番にもなっている。

 この藤村の名がここ最近、よくメディアに登場しているのをご存じだろうか? ひとつは「甲子園の申し子」として学生時代に何度も甲子園大会に出場し、全国制覇を果たした選手だから。今年、開場90周年を迎えた甲子園球場を振り返る企画でよく名前が登場した。

 また、入団当時は投手だったこともあり、「初代二刀流選手」と呼ばれることもあるため、大谷翔平との比較でその名が挙がることも多い。1936年に始まったプロ野球のリーグ戦では、阪神の開幕投手も務めている。

 さらに、熾烈を極めるセ・リーグ最多安打のタイトル争いでも藤村富美男の名前が登場する。というのも、藤村が1950年に放った「年間191安打」は今でも日本人右打者におけるプロ野球最多安打記録。この記録に、菊池涼介(広島)と山田哲人(ヤクルト)の2人が迫っているのだ。64年ぶりの記録が塗り替えられるのか、注目を集めている。

 いずれにせよ、半世紀以上前に活躍した選手にもかかわらず、今でもその名が知られている、という点だけでも、藤村富美男がいかに不世出の野球選手だったかを物語っているだろう。さすが「ミスタータイガース」だ。

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