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当たり前をぶっ壊そう!「Burning Japan」参戦レポート~前編~

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いま世界で最も注目されているイベント「Burning Man」をご存じだろうか? アメリカのネバダ州の砂漠に約6万人が集まり、キャンプをしながら1週間生活するというもの。参加者たちは、広大な砂漠に「ブラックロックシティ」と呼ぶ街をつくり、自らが主人公となって音楽やアートなど思い思いの表現を展開するのだ。

同イベントにインスパイアを受けて、日本で2年前から行われているのが「Burning Japan」。今年も、9月13日から15日の3日間にわたり開催されると聞いて、筆者も参加してみることに。

参加アーティストがボランティアで制作した看板がお出迎え「GIVE&GIVE」って素晴らしいよね!

訪れたのは、千葉県の根本キャンプ場。イベントの初日、筆者が到着した時には、すでにテントがちらほらと設置されている。今年は前回比2倍の約600人が参加するとのこと。

同イベントの大きな特徴のひとつは、本家「Burning Man」のコンセプトと共通している部分でもあるのだが、3日間のイベント期間中、金銭のやり取りが禁止されていること。食料や水、生活道具はすべて持参しなければならないのだ。また、「Burning Japan」では、10大原則なるものが定められているので、下記に列挙しておこう。

1.誰にでもオープンであること
2.ギフト文化の推進
3.商業主義から脱却すること(お金を使わない。スポンサーや広告に頼らない)
4.徹底的に自立すること
5.自己表現を究めること
6.ともに努力=協力すること
7.社会人としての責任を果たすこと
8.あとを残さないこと
9.参加すること
10.現場での体験を大事にすること

この原則をベースに、参加者は思い思いの3日間を過ごす。日常と切り離された場所で、「GIVE&GIVE」の精神を持って助け合いながら過ごすことにより、今までの価値観がひっくり返るような体験ができるという。

というわけで、筆者は「チンタイガーオリジナルタンブラー」を持参。誰かにシェア&ギフティングしたいと思いながら、キャンプ場をウロウロしていると、とっても元気なお兄さんとお姉さんを発見。

喜んでもらえて何より!

「GIVEしたから、何か下さい」っていうのも野暮だよな……とモジモジしていると、

缶ビールをくれた!

会場を歩いてみると、当初聞いていた通り、参加者は自分たちの“やりたいこと”を楽しんでいるようす。

似顔絵を描いてプレゼントしてあげている人

水彩画で景色を描いている人

五右衛門風呂にスーツで入る人

五右衛門風呂に何人入れるかチャレンジする人

ハンモックコーナーでお昼寝する人も

海辺にはスケボー台が! これも参加者が作成したものだそう

初日とあって展示やイベントはそんなに多くはないものの、参加者同士で交流を図りながら、楽しんでいるようだ。イベントが盛りだくさんの夜の部がスタート

陽が落ち始めてきたころ、海岸でなにやら光る物体を発見。

ライトアップされたイベントのシンボルアート「フェニックス」!

こちらのフェニックスは、イベントのクライマックスに燃やされてしまうらしい。これも、アメリカで行われている「Burning Man」の文化を踏襲したもの。「あとを残さない」という原則に従って、儀式的に行われているそうだ。

キャンプ場は、「THEME CAMP(テーマキャンプ)」や「Sound Camp」、「Art Camp」と大まかにカテゴリが決められており、それぞれの場所で音楽やアートを楽しむことができる。

「Sound Camp」で踊る外国人と思われる金髪美女を発見!

キャンドルと花、フラッグなどで装飾されたDJブース

月のクレーターを見せてくれるお兄さんを発見。望遠鏡は持参したのだそう

ボランティアスタッフのみなさんが、お酒とうまい棒を配っていました。「おひとつどうぞー!」

キムチ鍋を作っている人を発見!

「キムチ鍋、食べていきませんか?」と声をかけてもらったので、いただくことに。もちろんお礼にチンタイガーのタンブラーをプレゼント。ギフティングの心得も板についてきた。それにしても、外で食べるご飯って、なんでこんなにおいしいのだろう……。

ごちそうをシェアしてくれたカメラマンの稲葉渉さんは、本場「Burning Man」にも何度も参加されているという

ライトセーバーを持ってご機嫌な稲葉さん。ほかにも衣装を多数持参してきたそう

「本場に比べると参加者やアートは小規模だけど、人とのつながりとか助け合いの精神は変わらない。本質的な部分はつながっていると思いますよ」と稲葉さんは話す。

海辺に超満員のパーティースペース!

地中海の楽園、イビサ島で話題の泡パーティーだー!

こうして、お祭り&パーティーが深夜まで続いていく。後編では、2日目の朝のようすと、主催者のへのインタビューをお届けしたいと思う。

(佐藤陽子+ノオト)

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