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第一線で活躍するアーティスト、作曲詞家、プロデューサーらが登壇、講座フェス「Sonic Academy」開催

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ソニーミュージックが手掛ける初の音楽人養成クリエイティブ講座フェス「Sonic Academy」が9月13日〜15日の期間開催された。

3日間で40を超える講座が行われ、いしわたり淳治氏、冨田恵一氏、砂原良徳氏、西寺郷太氏、sasakure.UKなどのアーティストや、須藤晃氏、津田直士氏、松浦晃久氏などプロデューサー、CHOKKAKU氏、島崎貴光氏などアレンジャー、さらに、作詞家、作曲家、エンジニアなど、”音楽”を中心にバリエーション豊かな講師陣が登壇。それぞれ定員を50名に制限することでクオリティを高く保つ工夫がなされ、プロの現場から得た実践的なノウハウに、受講者は熱心に耳を傾けメモを取っていた。

15日に行われた作詞家・松井五郎氏の講座「想像と創造の言葉術」では、今回の講座のために作られた曲を事前に公開し、指定された5つのテーマから受講者が作詞。提出された歌詞を題材に、どのような歌詞がアーティストに好まれるのか、歌いやすい歌詞の作り方、印象的な歌詞の作り方などが語られた。最後に、「何がいい作品なのか正解はなく、色々な要素の中で決められていくもの。一つ一つの作品がチャンスなので、とにかく数を書くことでクリエイティブの面でも仕事の面でも広がっていく」と受講者にメッセージを贈った。

また、同日行われたジェーン・スー氏の「コトバをカタチにする!キモチを伝えるコトバ講座」では、絶妙な比喩を織り交ぜながら、もやもやした感情を言葉にし、文章としてまとめるためのユニークな方法を受講者に伝授。文章を書く上で、”内的報酬”と”外的報酬”のバランスが取れていることが重要で、「やりがいや楽しさといった内的報酬が伴わないと、いくらお金や評価が高くても続かない。何に満足をするのか、自分を理解することで外との接点も持ちやすくなる。まずは自分の内面を掘り起こすことから始めてみてはいかがでしょうか」と、講座を締めくくった。

受講者全員が参加できるトークセッションには、岸谷香氏、岸田繁氏(くるり)、中野雅之氏(BOOM BOOM SATELLITES)ら豪華アーティストが参加。音楽を取り巻く環境、仕事としての音楽、さらに裏話など貴重なエピソードも飛び出し、終始会場を湧かせていた。また、バンドクリニック、持ち込みデモ審査、デモテープ制作の実践、さらにDTMやYoutube、エフェクターに焦点を当てたワークショップなども連日行われた。

初開催ながら、音楽の仕事を目指す学生や社会人、音楽関係者など幅広い人が参加し、イベントを通じて”音楽”についての理解をさらに深める3日間となった。「Sonic Academy」は、現場で活躍するプロのノウハウを知る事ができる貴重な場として今後も継続しての開催が予定されている。

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