ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

川上哲治氏 王貞治指導した荒川博氏のバッティング理論を評価

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 1965年から1973年にかけて9年連続巨人が日本一を果たしたV9時代を初めから知るコーチ陣で唯一の存命者が、王貞治を世界の本塁打王に育てたことで知られる荒川博氏(84)だ。荒川氏が、故・川上哲治監督との思い出を語った。

 * * *
(川上氏は)打撃には一家言あるし、自分で研究して教えるのが好きな人でした。何しろ打撃の神様なんだから、教えれば選手はいうことを聞きますよ。でも、それじゃコーチは商売上がったりなわけです。

「オヤジさんが教えたら、選手はその通りにすれば試合に出してもらえると思うでしょう。お願いだから口を出さないでください」と抗議したこともある。

「悪い、悪い、オレの趣味なんだよな」と笑っていましたけどね。

 そういえば数年前、川上さんが88歳の時、こんなことをいわれたことがあったんです。

「荒川、お前のバッティング理論は正しい。オレの方が間違っていたよ」

 僕は咄嗟に「何をいっているんですか。神様であるオヤジさんにはオヤジさんの打ち方、王には王の打ち方があるんです」と慌ててフォローしましたが、40年近くたって、“神様”がそんなことを言い出したのには驚きました。野球から離れてもずっと考え続けて、出した結論だったのでしょうね。

※週刊ポスト2014年10月3日号


(NEWSポストセブン)記事関連リンク
「自分不器用ですから」と服を脱ぎっぱにする高倉健好き夫
革命児・中村勘三郎氏が父のカーテンコールを止めた若き日
滝クリ 女子アナ界究極のツンデレで「ジジ殺しスキル」絶大

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP