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歴史的大ヒット『るろうに剣心』影の大立役者、谷垣健治は好きを仕事にして大成功した

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先日、『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開されました。つい最近まで公開していた前作『るろうに剣心 京都大火編』と合わせて、観た人は口を揃えて「面白いし、アクションがとにかくスゲー!」と言っています。でもそんな感想、日本映画ではあんまり聞いたことないですよね。
ということで、今回はそんな世界水準のアクションを日本映画でドカンと打ち上げた立役者、谷垣健治さんについてです。

まずアクション監督って何? という人のために谷垣さんの著書『アクション映画バカ一代』(洋泉社)から引用しますと、「ひとことで言うと、アクションシーンを監督する人」。ということですが、その仕事は多岐に渡り、役者のトレーニングから、ロケハン、アクションの立ち回りの設計、時には自ら本番でカメラを回し、編集もするというスーパーハードなお仕事。

そんなアクション監督である谷垣健治さんは現在43歳。小学生のときにテレビで観たジャッキー・チェンの『スネーキーモンキー 蛇拳』にガツンとヤラれ、友だちとのバック宙体得、少林寺拳法部、倉田アクションクラブなどを経て、22歳の時に裸一貫で単身香港に渡ります。そして映画やドラマのエキストラ仕事に就き、その縁で出会ったトン・ワイ(『燃えよドラゴン』でブルース・リーに頭を引っ叩かれ「考えるな、感じろ」と諭された少年役でおなじみ)から推薦を受け、香港スタントマン協会に所属。そこから、香港映画界の大スター、ドニー・イェンや憧れのジャッキー・チェンの現場を経て、日本を代表するアクション監督に。

子供の頃から好きだったものを仕事にするのって、憧れだし、凄いことですよね。でも谷垣さんは『アクション映画バカ一代』のあとがきに
「好きなアクションの仕事をして『やりたいことをやれて楽しそう』って思ってる人もいるだろうけど、たしかに楽しい。『苦しい』が基本にあって、うまくいくとメチャクチャ楽しい。でもやりたいことはまだまだ全然やれてない」
と書いているんです。で、谷垣さんは自らを「仕事バカ」とは言わず「アクションバカ」と自嘲する。このへんに、「好きなことを仕事にする」ということは何たることか、というヒントがあるような気がするんですよね。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会Permalink | Email this | Comments

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