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風邪予防の季節到来 薄めず使える新うがい薬で口腔ケアも

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 この夏はヘルパンギーナなど夏風邪の流行も話題になったが、秋風とともに気温の低下や乾燥が進み、風邪やインフルエンザの予防や対策が気になり始める時期になってきた。細菌やウイルス感染予防の基本として重要とされる“うがい・手洗い”だが、今年8月25日にうがい薬のロングセラー商品「イソジン」(明治)ブランドから、水で薄めずそのまま使用できる『イソジンうがい薬C』が新たに発売された。同商品の販売開始から約1か月、シンプルな転換ながら、画期的ともいえるこの新商品が生まれた背景や、市場の反応などを商品開発担当の阿部美嘉さんに聞いた。

「複合体を作ることでヨウ素の刺激を減らした“ポビドンヨード”を主成分に、1962年に医療用殺菌消毒剤『イソジン液』としてスタートしたイソジンブランドは、1983年の家庭用『イソジンうがい薬』の登場でさらにその認知を拡大。さらにイソジンならではのポビドンヨードの臭いが苦手な方や子ども向けに、2008年には『イソジンうがい薬P ほんのりフルーティー』を発売。2009年の新型インフルエンザの流行で大きく販売数を伸ばし、登場から50年以上を経た現在、安心と信頼のブランドとして、国内のうがい薬シェア約50%になっています。また、ポビドンヨードは世界約80カ国で愛されるようになりました」(阿部さん)

 その間、ポビドンヨードの殺菌・消毒作用を活用した、のどフレッシュ、泡ハンドウォッシュ(手洗い薬)、きず薬、軟膏など、うがい薬以外のイソジンシリーズも次々と発表。そして、次なるステップとして開発を進めてきた新商品が、今夏発売した『イソジンうがい薬C』だ。ウイルスで深刻な影響を受けることがある高齢者や長年イソジンに親しんできた世代、逆にイソジンが苦手という大人世代をターゲットに、“清涼感”を前面に打ち出し、薄めずそのままうがいができる手軽さを追求して開発を進めてきたという。

「イソジンを愛用していただいているお客様から“年齢のため希釈時にメモリが読みづらくなった”“いちいち薄めて使うのが面倒”という声をお聞きすると共に、“ちょっと味や臭いが苦手”というアンチイソジン派の方にもアピールするため、従来にない清涼感にこだわって、商品開発を進めてきました。

 前回の『イソジンうがい薬P ほんのりフルーティー』から、今回の新商品まで6年という長期間を要したのは、活性が高いポビドンヨードをほかの成分と組み合わせること、特に香料との相性が非常に難しかったためです。ポビドンヨードの効果を発揮させつつ、ヨウ素感を減らし、すっきりとした清涼感を出すことは困難を極めましたが、度重なるスクリーニングや試作品作りを重ねるなかから、納得のできる商品になったと思っています。

 さらに一般用医薬品(第3類医薬品)で、細菌・真菌からウイルスまでを殺菌・消毒でき、口臭除去もできるイソジンに爽やかな清涼感が加わったことで、のどうがいだけでなく、お口のケアとしての活用も広がりました」(阿部さん)

 早速、阿部さんのアドバイスを受けつつ、実際に試してみる。『イソジンうがい薬C』を開けると、苦手な人には若干感じるかもしれないが、ヨウ素の臭いはほとんどなく、代わりに爽やかなミント系の香りが心地よく広がる。キャップに15~20mlをとって、まずはそのまま口に含んでクチュクチュと15秒ほど口内をきれいにする。次にガラガラとのどのうがいは15秒を2回。のどだけでなく、口の中全体がすっきりとして、気分もリフレッシュできた。

「3回に分けて行うのは薬液と細菌の接触する機会と時間を増やすためです。帰宅時、食事の後、就寝時、起床時など1日に4~6回、用法・用量を守ってご使用ください。のどのうがいについては、広く知られてきたイソジンうがい薬ですが、薄めずそのまま使えて清涼感たっぷりなこの商品なら、口内の殺菌も快適に行えます。

風邪やインフルエンザ対策などの、のどの殺菌・消毒から口臭除去まで、1つの商品で幅広く効果が期待できる商品は、そうそうないと思います。新しいスタイルのうがい薬である『イソジンうがい薬C』を営業や商談など、人と会う機会の多いビジネスシーンでも、のどやお口が気になる時にぜひ活用していただきたいですね」(阿部さん)


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