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「会社の朝礼=歯みがき」説の深層

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今年で創刊30周年を迎える『月刊朝礼』(コミニケ出版)。文字通り、企業の朝礼に関するノウハウを網羅した雑誌だ。内容は、朝礼の意義やスピーチのコツ、時事ニュースの紹介など。

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最近は、メール連絡の普及やフレックスタイム制の導入などで朝礼は減りつつあるが、一方で、その効能を見直す企業も出てきた。コミニケ出版代表の下井謙政さんは「朝礼は社員教育に最適。しかも、モチベーションのアップにつながる」と言う。

「歯みがきみたいなもので、ずっと続けていると毎朝しないと気持ち悪いというふうになります。すぐに効果が表れるわけではありませんが、じわじわと効いてくるんです」(下井さん)

朝礼の定番といえば1分間スピーチだ。最近では時事ネタを収集できる携帯アプリも出ているが、上司や同僚の前で気の利いたことを話すのはなかなか難しい。コツはあるのだろうか。

「一番のオススメは、社内外やタレントさんなど、自分が目標としている人の話し方を参考にすること。スピードや口調などを真似することで、堂々と話せるようになります。朝なので『明るく』『楽しい』ネタをセレクトしましょう」(同)

ひとつのネタに対して、「こう思った」だけではなく、「自分ならこうする」という前向きな提案を加えるのも、評価アップのポイントだそうだ。

全国にはユニークな朝礼を取り入れている企業も多い。健康食品や化粧品の通販を行う沖縄教育出版(沖縄県那覇市)は、毎日2、3時間という“日本一長い朝礼”を20年近く続けている。

また、レディスファッションの企画・製造・販売を行うラブリークイーン(岐阜県岐阜市)では、10年ほど前から「笑顔を作るハッピー体操」を朝礼に導入した。

「2人がペアになって向かい合い、『ハッピー』と言いながら両手を叩く体操です。最初は恥ずかしがる社員も多かったんですが、今では普通の光景(笑)。朝から明るい表情になるので、ビジネス的にも効果は抜群だと思います」(広報・安江紀子さん)

社員同士のベクトルが合う。自分の意見を言うことで、リーダーの資質を育む。朝礼の効能は他にもいろいろとありそうだ。来る10月10日は「朝礼の日」(朝という字を分解すると十月十日に!)。これを機に御社も導入してみますか?
(石原たきび)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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