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「名字で呼び合うカップル」増加中

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恋人同士になったら“名字”ではなく“名前”で呼び合いたい――そう思うカップルが大多数かと思いきや、最近、名字で呼び合うカップルが増えているという。少女マンガでも“名字呼び”設定の作品が登場しているほか、周辺取材でも確かにそうしたケースは少なくないようだ。

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彼らにその理由を尋ねてみると、「友人時代からの呼び方を変えるのが恥ずかしい」(25歳・女性)、「共通の友人の前で、下の名前で呼ぶのが恥ずかしすぎる」(28歳・女性)、「彼女が自分の名前が嫌いだから名字で呼んでほしいというので…」(25歳・男性)、「彼の名前が発音しづらかったから」(25歳・女性)などが挙がってきた。

最も多いのは、友人関係や職場関係から交際に発展し、当初の関係を引きずって名字呼びを続けているパターン。なかには、「共通の知人の前では名字で呼び、二人きりになると名前で呼び合う」というカップルもいたが、多くのカップルは「基本的にはどんなシチュエーションでも名字で呼び合う」と答えている。例外的に、相手の親の前でのみ「名前+さん」で呼び合うこともあるというカップルも。

付き合って日が浅ければわからなくもないが、交際歴が長くなっても“名字呼び”のまま、というのはやや不思議な気がする。そこで、心理カウンセラーの小高千枝さんに “ 名字呼び”に隠された心理を聞いてみた。

「そもそも、名前を呼ぶことは『あなたの存在を認めていますよ』というサインです。その度合いは、“名字”よりも“下の名前”の方が強い。田中太郎さんという人を呼ぶとしたら、『田中さん』と呼ぶよりも『太郎さん』と下の名前を呼ぶ方が、相手との心の距離が縮まるからです。親密さも増し、特別扱いや独占欲も強まる傾向がみられます。つまり、『あなたとの関係はオンリーワンですよ』という意思表示なんですね」

ということは、逆に名字で呼び合う人たちの深層心理は…?

「オンリーワンの関係になることを、どこかで避けているのでしょう。よく言えば、ある程度の距離を保つことで個と個を尊重し、思いやりをもって接しているとも考えられますが、どちらかというと、お互いに相手の心に踏み込むことを避けている面の方が強い。特に二人になっても名字で呼び合う人たちは、相手に踏み込んで面倒な思いをしたくないし、自分の領域にも入ってきてほしくないのだと考えられます」

こうした心理傾向は、名字呼びカップルだけに限らないと小高さん。最近は「他者との適切な距離感をうまく測れないため、傷つかないようには距離を取っておいた方が楽」と無意識に考えてしまう人が増えてきているらしい。名字で呼び合うカップルは、その一例に過ぎないとのこと。

筆者のような旧世代(?)からすると、ちょっと寂しく感じてしまうけど、最近の若者はその方が心地いいんですかね…。
(有馬ゆえ)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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