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タップダンサー熊谷和徳のスゴ技!

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世界が注目するスゴ腕日本人を紹介する新連載。第3回は、“タップダンス界のアカデミー賞”ことフローバート賞を日本人で初めて獲得した熊谷和徳だ。15歳で映画『タップ』に衝撃を受け、高校卒業後に単身渡米。NYで本場のタップダンスを学んだ彼は、“伝説のダンサー”ことグレゴリー・ハインズらとの出会いを通じて、タップに人生を捧げることを決意した。

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「NYで修行している頃は、国籍や人種のことは一切考えなかった。タップダンスという黒人のカルチャーを学ぶうえで、『自分は日本人だから』という意識は言い訳になるから。でも、“異邦人”だったからこそ、ひとつのステージに掛ける情熱は誰よりも強かったと思います」

NYをはじめ世界で注目されるようになってからも、その求道的なまでの情熱は一時も薄れなかった。

「世界中のあらゆる人種の人々と感動を共有するには、小手先のテクニックは通用しない。何より気持ちが大切で、それがすべて。一瞬で自分の120%を伝えることに懸けるのがタップダンサーなんです」

その根底には、先達の黒人ダンサーたちに学んだ“魂”がある。

「彼らは自分たちの文化やアイデンティティのために、踊ることを死ぬまでやめなかった。差別や貧困にあえぐ人々にとって、アートは“希望”です。僕は日本で生まれて、ダンサーとしてはNYで育てられた。その2つの“ホーム”でポジティブなメッセージを発信していくことが、自分の使命だと思っています」

熊谷和徳
Kazunori Kumagai
1977年3月30日生まれ、宮城県出身。15歳からタップを始め、19歳で単身渡米。本場NYで数々の伝説的ダンサーたちと出会い、研鑽を重ねる。9月12日・13日にはBunkamuraオーチャードホールにてソロ凱旋公演を予定。

呉 琢磨=取材・文
(R25編集部)

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