【初心者編】「Ingress」のニコ生ゲーム実況をやって学んだこと 用語解説付

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【初心者編】「Ingress」のニコ生ゲーム実況をやって学んだこと 用語解説付

「Ingress」生配信中の筆者
こんばんは。KAI-YOU(カイユウ)のよしだと申します。KAI-YOUでは、ディレクターとして記事を書いたりニコニコ生放送やったりとか色々してます。よろしくお願いします!

今回なぜこうして登場したかというと、先週の金曜日・8月29日から、niconicoが提供する動画配信サービス・ニコニコ生放送で、「Ingress」というアプリのゲーム実況をはじめたからです。

【ニコニコ動画】【池袋編 vol.1】陣取りゲーム「Ingress」をやってみる

この連載「Ingressをゲーム実況してみた」では、ニコニコ生放送を通して、視聴者のみなさんから教えてもらった情報など、「Ingressに関する情報を備忘録としてまとめていきたいと思います。

「Ingress」は大体が英語なので、ダウンロードしても中々はじめられない方が多いと思います。今回は、そんな方々の入り口になればとっても幸いです。記事の最後には、ちょっとした専門用語の解説も入れておいたので、プレイの参考になれば嬉しいです。

Googleが開発した無料アプリ

「Ingress(イングレス)」はGoogleの社内ベンチャー、社内で独立してる企業のような部門・Niantic Labsの人たちが開発した、スマートフォン向けの無料ゲームアプリです。有名人だと伊集院光さんや、パズルゲーム「ぷよぷよ」の生みの親である米光一成さんがプレイしているみたいです。

アプリ内の課金はないのですが、しいて言えばリアル課金が必要になってくる場面がくるかもしれません…><

ぼくは第1回目の配信ではiPhoneのバッテリーが、2回目では配信PCであるMacBook Airのバッテリーが配信中に切れてしまうという失態を犯しているので、バッテリーを購入しました(PCのバッテリーは配送待ち)。

あと外を歩くので、虫除けスプレー日焼け止めも買いました。蚊と紫外線が半端じゃない><

ちなみにぼくのレベルは現在2。まだ本当にやりたてホヤホヤです。配信に同行してくれている解説役のエンジニア・忍者さんはレベル6です。

【ニコニコ動画】【池袋編】陣取りゲーム「Ingress」をやってみる vol.2

青チーム 対 緑チームの陣取りゲーム!

話を戻して、「Ingress」とはどういうゲームかというと、一言でいうと青チーム 対 緑チームによる、多人数参加型陣取りゲームのようなものです。目的は世界各地に散らばる「Portal(ポータル)」と呼ばれる拠点を自分のチームのものにしまくる。

そして拠点と拠点、3つの拠点をつなげて、そのエリア内に住んでいる人たちを自分のチームの支配下に置いていきます。そうすることで、どんどん自分のチームのエリアを増やしていくことがこのゲームの目的です。

相手のチームのエリアを奪う、そして相手に自分のチームのエリアを奪われる。このゲーム性が陣取りゲームと呼ばれる所以ですね。

よくわからないと思うので、ここからは、ぼくが学んできた知識を踏まえて、なるべく簡単にざっくりとゲームの流れを説明していきたいと思います。

まずはGoogle+のアカウントが必要!

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アプリをダウンロードすると、まずは「Google+(プラス)」という、Googleが提供するSNSアカウントでゲームに登録することになります。

逆を言えば「Google+(プラス)」アカウントを持っていないとはじめることができません><

登録するとコードネーム(ゲーム内の名前)を入力。そうすると、いよいよ青と緑、どちらのチームに所属するか選択することになります。

青と緑、どちらのチームに所属するか選択

RE_陣取りゲーム「Ingress」をやってみる【池袋編】---2014-08-29-16-00開始---ニコニコ生放送-(2)

青は「レジスタンス」、緑は「エンライテンド」という名前です。2つの違いは考え方が違うというだけで、特にどっちにした方がメリットがあるとか、そういうことはないみたいです。

ただ、もし周りに「Ingress」をやっている友だちがいたら、友だちと同じチームになって一緒にゲームを進めていくと、場合によってはレベル上げの効率がよくなるというメリットがあるようです。

ちなみにぼくはニコニコ生放送のアンケート機能を使って、アンケート数が多かった青いチーム「レジスタンス」を選択しました。ここまでは日本語で説明してくれるので特につまづかないと思います。

青と緑色に光るつぶつぶが吹き出してる場所に行く

問題はここから。ゲームがスタートすると、近未来のSFっぽい青と緑色に光ってる地図のようなものが表示されます。このSFっぽい地図は、スマートフォンの位置情報に基づいていて、ゲーム内の世界と現実の世界がリンクしているのです。(位置情報を使ってるので、自分の行動が他人に見られるという危険性もあります)

地図を見ると、緑色と青色に光ったつぶつぶみたいなのが吹き出している地点がありますよね? このつぶつぶの吹き出しを「Portal(ポータル)」と呼んでいて、簡単に言うと自分のチームの拠点みたいなものです。

この吹き出しをタップすると、そのポータルの場所の名前や支配してるユーザーの名前などの詳細が見れます。「NAVIGATE to portal」というところをタップすると、そこまで案内してくれます。

ちなみにポータルは、たとえば池袋駅東口側にある「いけふくろう」とか、公園にある仏像とか、そういうちょっとした有名な場所に設定されてます。逆にまだ設定されてない場所を、自分で「ここ、ポータルにどうですか?」みたいな感じで申請することもできるようです。(まだやったことない)

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相手チームのポータルにファイヤー!!!

それで実際に何をやってゲームを進めていくのかというと、ぼくの場合だと青チームなので、緑色のつぶつぶが光ってる「Portal(ポータル)」に行って(攻撃アイテムの範囲内であれば直接行かなくてもおk)、そこでアイテムを使って攻撃とかして緑色のつぶつぶにある相手のレゾネーターにダメージを与えます。

ここでいきなり登場したレゾネーター。これは、「Portal(ポータル)」には8つの空白のスペースがあって、このスペースに1つでも、自分のレゾネーターと呼ばれる共振機を挿すことで、そのポータルを自分の拠点、支配下にすることができます。

すでに目的の「Portal(ポータル)」に相手のレゾネーターが1つでも挿さってる場合は、自分のレゾネーターを挿すことができないので、攻撃してダメージを与えて破壊します。

そして8つすべてに自分のレゾネーターを挿すと、その「Portal(ポータル)」を支配下にするだけでなく、リンクを張れる状態になります。リンクについては下の方で説明します。

Fire(攻撃)すると、オレンジ色の丸い枠を中心に爆発が起きて、その爆発の範囲内にある「Portal(ポータル)」のレゾネーターにダメージを与えることができます。

「Portal(ポータル)」に直接行かなくてもいいですが、結局はその爆発の範囲内に「Portal(ポータル)」がないとダメなので、近くまで行くことになります。近くにいる程与えるダメージが大きくなって、レベルが上がる程、爆発の範囲が広くて強い攻撃アイテムを使えるようになります。

相手チームの「Portal(ポータル)」の近くまで行くレゾネーターを攻撃・破壊自分のレゾネーターを挿す「Portal(ポータル)」を自分のチームの拠点にするリンクする

自分のチームのエリアを増やしていく流れは、ざっくり言うとこんな感じです。こうしているうちに経験値がたまってレベルがアップ(他にも経験値をためる方法はありますが割愛)していきます。

レベルが高いと、強くて範囲が広い攻撃アイテムを使えるようになったり、逆に自分のチームの「Portal(ポータル)」に相手チームからの攻撃を受けても破壊されないような強い防衛アイテムを設置したりすることができるようになります。

ポータルとポータルをつなげないとダメ!

さっき出てきたリンク。ただ「Portal(ポータル)」を自分のチームの拠点にしているだけでは、自分のチームのエリア、そこに住んでいる人たちを支配することはできないのです。

自陣のエリアにするためには、目的の「Portal(ポータル)」の8つすべてのスペースに自分のレゾネーターを挿します。そして、その「Portal(ポータル)」にリンクを張れる状態にするのです。

そして、「Portal(ポータル)」と「Portal(ポータル)」をつなげます

たとえば「A駅」と「B駅」、そして「C駅」をリンクを張れる状態にして、この3つの拠点をつなげる。ゲーム内で言う、リンクさせると「Control Field(コントロールフィールド)」と呼ばれるエリアができあがります。

この「Control Field(コントロールフィールド)」ができると、その範囲内に住んでいる人々(ゲーム内では「Mind Unit(マインドユニット)」)を自分のチームの支配下に置くことができて、晴れてその範囲内が自陣のエリアとなるわけです。

いかがでしょうか。めちゃくちゃざっくりとした「Ingress」のプレイの流れをご紹介してみました。もちろんこれ以外にも実際はやることがあるのですが、とりあえずここまでの流れを掴めば、どんなゲームなのか大体はイメージできるかと思います。

「Ingress」で一番つまづくのはやっぱり英語。なので、以下で、これまでの3回の配信で登場した用語の解説も軽く入れておきます。

【ニコニコ動画】【池袋編】陣取りゲーム「Ingress」をやってみる vol.3

用語解説

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○「Scanner(スキャナー)」:「Ingress」の世界では、携帯端末の技術・スキャナーを使って行動するという設定。つまり「Scanner(スキャナー)」とは、「Ingress」を起動したスマートフォンのことです。

○「Agent(エージェント)」:「Ingress」をプレイしてる人のこと。

○「XM(エキゾチックマター)」:行動するために必要なエネルギーのこと。「Ingress」の世界では、ハックやレゾネーターの設置、リンクなどの行動の際にエネルギー・XMを消費します。一般的なゲームでいう、HPやMPのようなものでしょうか。これは「Portal(ポータル)」が密集しているエリアを歩いてたり、「Portal(ポータル)」を「Hack(ハック)」したりすることでゲットできます。

○「Portal(ポータル)」:「Ingress」では拠点のようなイメージ。初期の状態だと白くなっていて、支配すると自分のチームの青か緑に色が変わります。

○「Hack(ハック)」:「Portal(ポータル)」に進入すること。ポータルをハックすることで、色んなアイテムをゲットすることができます。さっき出てきたXMだったり、攻撃アイテムだったり、リンクするために必要なポータルキーとか、ゲームに必要な色んなアイテムをゲットできます。

これは自陣、相手チーム、どちらの「Portal(ポータル)に対してもハック可能です。ただ相手チームのポータルをハックすると、防衛アイテムによってダメージを受けることがあります。

ぼくは通勤途中とかにハックしてアイテムを集めたりしています。

○「Resonator(レゾネーター)」:共振器のこと。ポータルには8つのスペースがあって、そこに1つでもレゾネーターを挿すと、自分のチームのポータルにすることができます。8つすべてに挿すと、リンクを張れる状態になります。

○「DEPLOY(デプロイ)」:ポータルに自分のレゾネーターを挿す行動のこと。すでに空白だったり、相手のレゾネーターを破壊したら、デプロイでガンガン自分のレゾネーターを挿していきましょう。

○「Link(リンク)」:ポータルとポータルをつなぐこと。「Ingress」では、よく「リンクする」と言います。ポータルに自分のチームの8つのレゾネーターを挿すと、エネルギーが満ちて、リンクを貼れる状態になります。

○「Portal Key(ポータルキー)」:ポータルをリンクする際などに使う鍵のこと。ポータルをハックすることで入手できます。

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○「Field」または「Control Field」:自分のチームの支配下に置いたエリアのこと。よくCFと略されることが多いです。ポータルを自分のチームの拠点にして、それらを相互にリンクさせることで形成されます。3つのポータルを支配し相互にリンクさせることで、三角形の領域にコントロールフィールドが形成される。

○「Resistance(レジスタンス)」:ゲームを始めると、レジスタンスかエンライテンド、どちらかのチームに所属することになります。レジスタンスは抵抗や反抗という意味で、「ガンダム」でいうとジオン軍。目的は未知のフォース「シェイパー」による侵略から人類を守ること。

○「Enlightened(エンライテンド)」:覚醒者や啓蒙、教化という意味で、「ガンダム」でいうと連邦軍。目的は「シェイパー」による侵略を手助けすること。

○「XMP Burster(エックスエムピーバースター)」:敵チームのレゾネーター破壊や、ポータルの中立化などに使う兵器。

○「AP(アクセスポイント)」:経験値のこと。リンクしたり、敵チームのレゾネーターを破壊したり、レゾネーターを置いたり、色んな行動をすることで、APが増えていきます。APが一定数溜まるとレベルが上がって、より強力なアイテムを使えるようになります。

「Ingress」は、本当に歩きゲーです。ひたすら歩き回ることで強くなることができます。KAI-YOUでは、毎週2回くらいのペースで実際に外を歩きながら「Ingress」生配信をしています。

おすすめのスポットや何か良い情報があれば教えて下さい! また、よかったら下記のリンクからチャンネルのお気に入り登録をして見てみて下さい! そうすると生配信する際に事前に通知がくるようになります!

ちなみに明日も9月6日(土)14時から新宿中央公園で生配信します!

スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードの上、こちらからご覧ください。

KAI-YOU.ch – ニコニコチャンネル

引用元

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