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男子学生が「就活メイク」をするくらいなら「笑顔の練習」してみては?

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不安を抱える就活生を狙った就活ビジネスは、後を絶ちません。これまでにも書いてきたことですが、採用担当者の視点から見ると「就活に有利だから…」という気持ちをくすぐってくるビジネスには、ロクなものがありません。

少し前の話ですが、ある新聞記事を読んで驚きました。「学内で就活メイク講座を開催」という内容です。就活メイク講座は以前からあり、珍しいとはいえないのですが、掲載されている写真に男子学生が何人も写っているのには目を疑いました。(河合浩司)
「まつげエクステ」は面接を有利にすると思えない

写真の横には、「まつげエクステを使って差別化を図れる」などという講師のアドバイスも書かれていました。大学内で開催されているということは、就職課も認めているのでしょう。

このような講座に、本当に効果があるとでも思っているのでしょうか。首を傾げてしまいます。私生活で男性がメイクをすることに口出しをする気はありませんが、面接に来た男子学生が明らかに化粧をしていたら、強い違和感を覚えることは確実です。

年配の人であれば、この気持ちはより強くなることでしょう。事実、当社の役員にこの記事を見せると、「それだけで落としたくなるな…」と困った顔をしていました。さすがにそれだけで判断はしないでしょうが、好印象を持たれることはないようです。

ただ、見た目で人の印象を変えることは、確かにあることは認めざるをえません。例えば当社では毎年、新入社員に「笑顔の練習」を教えています。これは仕事だけでなく、他人とコミュニケーションを取る社会人として役立つ、ひとつのノウハウといえます。

大事なのは顔かたちの良さではなく、他人に好印象を持ってもらうことです。そのために、とても重要なのは表情です。

「そんなことしなくても、笑顔くらいできるわ」

と思う方が多いでしょう。実を言えば私も、社会人になって間もない頃にはそう思っていました。しかしある時、上司から「笑顔の練習をしてみるといいよ」と言われたのです。
鏡の前で試しにチェックしてみて

「自分では笑顔だと思っていても、意外と好印象に思ってもらえる笑顔になっていないものだよ。2週間でいいから、毎日風呂場の鏡でチェックしてみな。目を瞑って笑顔にして、目を開けて確認するだけだから」

その日の夜、早速鏡の前で実践してみました。すると確かに、中途半端な笑顔しかできていなかったのです。自分で考えているよりも強めに筋肉を動かさないと、印象が良い笑顔には見えないのだと知りました。

自分の表情に軽くショックを受けながらも、「これは大事なことを教えてもらった」と思い、その日から練習を始めました。たった2週間続けただけなのですが、笑顔になる時に表情を意識する習慣がつき、いつしか取引先でも笑顔を褒められるようにもなりました。

笑顔の練習も「表面的なテクニック」といえるかもしれませんが、男性の就活メイクよりも汎用性があるし、不自然な印象を与えません。表情は社会人になってからも、とても大事な要素です。人工的なまつげをくっつけているより、はるかに役に立ちますよ。最新記事は@kigyo_insiderをフォロー/
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