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夏はむくみやすい季節って本当?

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まだまだ暑く、サンダルを履く機会も多い日々。そのせいで目立つのでしょうか…夕方近くになると、ほかの季節よりも足がむくんで、ぷよぷよが気になります。もしかして、夏はむくみやすい季節なの? 小林メディカルクリニック東京の小林暁子先生、教えてください!

「夏場は確かにむくみやすい季節です。私のクリニックでも、夏はむくみの相談が増えますね。主な原因は、大量の発汗によって水分が急速に失われ、体内のミネラルバランスが崩れたせい。カリウムやナトリウム、マグネシウムのミネラルバランスが崩れると、水ハケの悪い体になって余計な水分を溜めこんでしまい、むくみやすくなります」

ほかにも、立ち仕事など同じ体勢で長時間過ごす生活や、冷たいものの飲みすぎ、塩分過多の食事、タンパク質不足の食事、運動不足による筋力低下など、むくみの原因にはさまざまなものがあるそうです。

「女性は生理前にホルモンバランスが変化するので、生理前にむくみやすいものです。また、便秘の女性は多いですが、腸内環境が悪いと栄養吸収が弱まって基礎代謝が落ち、血流が滞るため、むくみやすくなります。腸内を整えることで、むくみが改善することもありますよ。また、甲状腺機能の低下や更年期の一環など、病気でむくむケースもあるほか、首から上のむくみは頭痛を引き起こすこともあるので、強いむくみが出たときは放置しないほうがいいでしょう」

むくみが気になる人のために、小林メディカルクリニック東京では「むくみ外来」として、個々人のむくみに応じたケアをおこなっているそう。

「むくみの場合は、まず患者さんの症状を漢方の観点から分析します。生命活動に不可欠な要素を、中医学では『気(エネルギーやメンタル面の気力)』『血(血液とその循環で運ばれる栄養素)』『水(リンパ液を含む、血液以外の体内の水分)』と考えており、この3つがバランスよく循環している状態を“健康である”とみなします。むくみがちな人は一般的に水が滞っているのですが、水が詰まった原因が気や血にある場合もあります。そこで、生活習慣や食事傾向、体型を拝見しながら、気・血・水のどれが原因でむくんでいるかを見極めたうえで、この3つがスムーズに循環するように治療していきます。具体的には、インディバという医療器具を使って体の内側を温めたうえで、マッサージでリンパの流れを整えます。場合によっては、漢方薬を併用いただくこともあります」

スパンを空けて何度も通うというより、最初は集中的におこなって「むくまない状態がいかに楽か」を体で覚えていくと、自ら食事や生活スタイルを気遣うようになって効率がいいそう。小林先生自身も以前、この方法でむくみを改善し、今では予防として月1~2回のインディバ治療とマッサージを取り入れ、調整しているとか。

夏のむくみを「夏だからいっか!」と放置せず、一度「なぜむくんでいるのか」を確認してみるとよさそうです!

(富永明子)
(R25編集部)

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