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広島被災地 悪質デマに要注意

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8月20日に広島県広島市で発生した土砂災害は、10名以上の行方不明者の捜索活動が今も続いているが(28日時点)、ツイッターでは現場付近に関する悪質なデマが次々と登場。一部に関しては、警察が対応に追われる事態となっている。

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8月21日、毎日新聞に「広島土砂災害:人手も物資も足りぬ…不安・疲労、住民襲う」という記事が掲載され、被災地で空き巣が発生していることが報じられた。すると一部のネットユーザーから、

「3.11のときも外国人窃盗団がやらかしたという。どうしてそんなのが日本国内にいるんだよ」
「テロリスト泥棒民族の血が騒いじゃうんだろな。病気だ」

など、まるで犯行が外国人によって行われたかのような差別ツイートが登場。広島県警広報は26日、「外国人の犯罪という情報はない。現時点で容疑者が逮捕されたという情報もない」と発表し、デマ情報を明確に否定した。

また8月23日には、広島市安佐南区八木地区在住を名乗る人物から、

「私の家の近所のコンビニ2軒はマスコミ関係者の食糧買い占めにより、私たちには弁当やパンが買えません(中略)なので毎日八木から車で渋滞に巻き込まれながら遠くのスーパーまで買い出しです」(一部抜粋。アカウントはすでに消去済み)

というツイートが発信されると、1万人以上に引用され、

「なんで現地を困らせてるんだっ!取材に行くにしても、少しは考えろってんだ!」
「こういうことの積み重ねで、 マスコミは信用をなくしたのです」
「住民の邪魔するなら、早く帰れ」

など、痛烈な批判があがることとなった。しかし一部ツイッターユーザーから、ソースがないこと、類似の報告が一切ないことなどを理由にデマを疑う声があがり、あるツイッターユーザーから、

「安佐南区災害対策本部に電話したところ『そういった情報はこちらには入っていない』とのことです。なお安佐北区災害対策本部も同様」

というツイートが登場して、「コンビニ買い占め」もデマツイートの疑いが濃くなっている。第一に非難されるべきは、根拠のない情報を安易に発信した人だが、他のツイッターユーザーも、ソースのはっきりしないツイートは無闇に拡散しないほうがよさそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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