プロのスカウトも大注目! 9月1日に開幕する18Uアジア選手権を前に野球の日本代表を要チェック!

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プロのスカウトも大注目! 9月1日に開幕する18Uアジア選手権を前に野球の日本代表を要チェック!

 夏の甲子園の余韻さめやらぬ中、来週9月1日からは甲子園で活躍した球児たちを中心に編成された「18U野球日本代表」が、タイで開催される第10回BFA18Uアジア選手権大会に出場する。そこで、高校野球のことならなんでもお任せのスマホサイト『週刊野球太郎』編集部に注目選手について教えてもらった。

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 プロのスカウトも大注目の逸材揃いとなった今回の18U日本代表。夏の甲子園で活躍した選手が中心だが、地方大会で敗戦した高校からも、これまでの実績や高い評判で選ばれた選手もいる。そこで、今年の夏、地方大会で涙をのんだ注目選手を紹介していこう。

▽投手
岸潤一郎(明徳義塾)、森田駿哉(富山商)、山城大智(沖縄尚学)、飯塚悟史(日本文理)、髙橋光成(前橋育英)、小島和哉(浦和学院)

 ここで目を惹くのは昨夏の日本一右腕・髙橋光成投手と、昨春の日本一左腕・小島和哉投手という2人の投手だ。2人とも地方大会で敗れ、最後の夏に甲子園のマウンドを踏むことはできなかった。だが、実績は誰もが認めるところ。特に髙橋投手はケガによる出遅れで群馬大会では不完全燃焼だっただけに、納得のいく投球を見せてほしい。

▽捕手
栗原陵矢(春江工・坂井)、岸田行倫(報徳学園)、岡田耕太(敦賀気比)

 夏の甲子園に出られなかったチームから栗原陵矢捕手、岸田行倫捕手と2人も選出されというサプライズ人事になった。特に注目は、この日本代表チームの主将に選ばれた栗原陵矢捕手【写真】だ。ハツラツとしたプレーが魅力の捕手だけに、その存在感でチームをもり立てていきたい。また、岸田行倫選手は捕手以外にも投手と野手をこなせる万能型プレーヤー。登板はさすがにないだろうが、人数が限られる代表チームには嬉しいマルチな才能をいかんなく発揮してほしい。

▽内野手
安田孝之(明徳義塾)、吉田有輝(履正社)、安里健(沖縄尚学)、峯本匠(大阪桐蔭)、岡本和真(智辯学園)、香月一也(大阪桐蔭)

 近畿勢中心のメンバー構成になった内野手。地方大会敗退組からは履正社の吉田有輝選手が選出された。足の運びが魅力の遊撃手。また、173センチと小柄ながらもパンチ力があるのが魅力だ。

▽外野手
脇本直人(健大高崎)、德本健太朗(龍谷大平安)、淺間大基(横浜)

 外野手では、センバツでも活躍し、プロのスカウトもその才能を絶賛する淺間選手が選出された。同じ横浜高校の先輩・荒波翔(DeNA)を彷彿とさせる、肩と足に優れたアスリート型の外野手だ。

 27日には近畿大の1・2年生チームと練習試合を行い、6-3と勝利をおさめた18U日本代表。2011年の前回大会(第9回AAAアジア野球選手権大会という名称だった)では優勝しているだけに、大会初の連覇への期待もかかる。さらに、この大会での活躍が10月末のドラフト会議にも影響する可能性もあるだけに、悔いのないプレーを期待したい。

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スマートフォンマガジン『週刊野球太郎』(http://yakyutaro.jp)では、ドラフト候補情報が満載で、『砂の栄冠』など高校野球漫画を描かれている三田紀房先生や日本ハムの石井裕也投手のインタビュー記事を掲載しています。9月からはプロ野球終盤戦をいろいろな角度から特集します!

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