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高須院長の2014経済予測「アベノミクスでバブルが復活する」

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 高須クリニック・高須克弥院長が世の中の様々な出来事を斬りまくるシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。2013年最後となる今回は、2013年の経済を振り返りつつ、2014年の展望を語る!

 * * *

──2013年もあと少しですが、今年の日本の経済についてお話をうかがいたいと思います。2013年はアベノミクスの影響で株価も上がり、景気も上向きになりつつあるといわれていました。高須院長の実感としてはいかがでしたか?

高須:アベノミクスも最初の頃はそれなりに良かったんだけど、下半期はちょっと停滞していたと思う。でも、今ちょうどアメリカの景気が改善しつつあるから、個人的には楽観視している。2014年に入れば、アメリカの影響で株価もまた上がってくると思うよ。

──2014年の日本の経済は明るい、と。

高須:でも、アベノミクスってやっぱりインチキな部分が大きいと思う。株価と物価が上昇して、さらに円安もあって企業の業績が伸びているから、なんとなくのムードとして景気がいいように思えるけど、実際にそれが賃金に反映されているわけではないからね。「今、景気が良くなっていますから、国民の皆さん安心してくださいよ」っていわれても、具体的に家計に影響ないからねえ。なんというか、「あなたのキンタマは1億円ですよ!」っていわれているようなものだよ。

──へ!? キンタマ?

高須:いくらキンタマに価値があっても、売ってしまったら使いものにならないし、そもそも換金なんてできない(笑い)。現実的にサラリーマンの給料が上がって、国民の家計が潤うまでは、アベノミクスは売ることのできない1億円のキンタマみたいなものだよ(笑い)。

──なるほど…。まあでも、たしかにアベノミクスはなかなか実感しにくい部分も多いですよね。

高須:とはいっても、アベノミクスみたいな“まやかし”が“バブル経済”に繋がっていくのも事実なんだよ。たとえば、バブルっていうのは「10億円の価値がある」とされている土地を担保にお金を借りて、別の土地を買うわけだよ。実際その担保になった土地を売って金を作るわけじゃないから、つまり“売ることのできないキンタマ”を担保にしていることと同じ。もちろんバブルが弾けたときには、価値がない土地と借金が残るわけで、とんでもなく損をする人もいるんだけど、“まやかし”が景気を大いに刺激することは事実だよね。だから、このままアベノミクスというものが続いていくのなら、ちょっとしたバブル経済が復活することになると思う。もしバブル経済を単純に好景気として評価するなら、アベノミクスは歓迎できるといえるね。

──たしかに、不動産市況は復活しているようですね。東京五輪の開催が決まって、湾岸あたりの物件がどんどん売れ始めているなんて話も聞きます。

高須:投資家だけじゃなくて、一般の人の消費マインドが上がっているのは間違いない。アベノミクスを加速させるという意味では、東京五輪の決定は本当にいいタイミングだったといえるかもね。やっぱり、国際的なイベントは大きいよ。外貨も見込めるし。

 そういえば、大阪万博のときも、とにかくマインドが上がっていたよ。当時、ぼくの地元の一色町(愛知県西尾市)に「一色国際空港」っていうものができるって話が持ち上がっててね。一色から佐久島っていう島を埋め立て大きな空港にするっていうから、大急ぎで佐久島の土地を買ったんだよ。そしたら、その話はなくなって、知多半島のほうにセントレア(中部国際空港)ができちゃってさ…。ぼくもマインドが上がりすぎちゃったのかな(笑い)。

──マインドの上がりすぎも危険ですね…。とはいえ、実際に給料に反映されるのはもう少し後だとしても、2014年は経済的なムードとしては良好だということですね。

高須:2014年だけとはいわず、東京五輪までは良い状態が続くと思う。もちろん、政治的な問題とか外交的な問題が起きれば別だけど、2020年までは楽観的に見ていていいんじゃないかな。

 * * *

 アベノミクスについて、“まやかし”としながらも今後数年単位のスパンで考えれば充分に好景気へ導く可能性があると評価する高須院長。そして、アベノミクスと東京五輪開催による“バブル経済”の到来を、ひっそりと期待しているようだ。もちろん、バブル崩壊による悪夢のような不景気到来は絶対に避けてもらわないと困るが、ひとまずは近々実感できるであろう好景気を待とうではないか!

【プロフィール】

高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。近著は『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)。


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