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「乾杯はビール」派、依然として56%の驚き 「注ぎ合うときだけ上司と仲良くできる」の声も

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「乾杯はビール」派、依然として56%の驚き 「注ぎ合うときだけ上司と仲良くできる」の声も

飲み会で「とりあえずビール」と、他人の注文を勝手に決めてしまう人が嫌われて久しい。しかしマイナビの調査によると、意外なことに「乾杯はビール」と認めている人がいまだに半数以上もいるのだという。

調査は20歳から50歳の社会人500人を対象に「飲み会の乾杯ではビールが定番ですが、これについてどう思いますか?」と質問。「賛成」と積極的に同意を示した人が11.0%、「問題ない」と許容した人が38.8%。消極的に「ビールは好きではないが、やはり乾杯はビールがいい」という人も7.0%いて、合計で56.8%になった。
ビール嫌いは「口つけたふりして別の飲み物を頼め」

積極派の主張は、乾杯までの手間を省くという理由だ。「最初から各々の注文を聞いていたら時間ばかり経つ」(男性・25歳)というのだ。昭和の飲み会では、ビール以外の注文をすると「なんだと? 早くしろ!」と怒鳴られたとも聞く。

確かに、全員同じビールだと場が冷めることなく、乾杯までスムーズに進めることができる。ビールが飲めない人は、

「口つけたふりして、乾杯後に別の飲み物を頼めばいいだけ」(男性・43歳)

ということだ。しかし、この43歳男性自身がビール好きなら「他人の嗜好をおろそかにしすぎ」だし、もしビール嫌いなのであれば「つまらない我慢をしすぎ」「周りに合わせすぎ」なのではないか。

しかしこの点については、2ちゃんねるに「ビールを注ぎ合うことで目上の人との親睦を深めることができる」と泣けるコメントも。

どうしても相手に敬意も込めた行為になるから、いつもぶつかり合っている上司でも「ビール注いでるときは仲良くなれそうな気がする」。こうなると、もはやビールは飲み物ではなく、貴重な社交の道具ということになる。
若者の「ビール離れ」はどこまで進むか

もちろん、反対派も黙っているわけではない。マイナビの調査でも「好きな飲み物を選ばせて欲しい」と回答した人が41.4%もいる。

「お酒が飲めない相手にも『とりあえずビール』はおかしい」(女性・27歳)

アルコールを受け付けない人が酒を無理に飲まされると、体調を崩しかねない。酒の強要は立派なハラスメントだ。ビールではなくワインが好きだという人も強く憤る。

「どうしてビール好きの人間に、こちらが歩調を合わせなくてはならないか理解できない。おまえらがこっちに合わせてワインにしろと思う」(男性・35歳)

ビール好きの中にも、「嫌いな銘柄押しつけられるのが嫌だ」という難しい人もおり、ますます嗜好の多様化が感じられる。

ただ、今後も「乾杯はビール」容認派が多数派を占め続けるかというと微妙な情勢だ。毎日新聞の報道によると、ビール大手5社のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の年間出荷量は2013年まで9年連続で減少しているという。

特に「ビールは苦い」と感じる若者の「ビール離れ」の影響がある。このまま若者がビールを飲まずに30代、40代を迎えると、「乾杯はカルピスサワーで」という日が来るだろうか。

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