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国会議員 海外視察でチェコ下院大臣席でボタンの押し方体験

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 今年も国会閉会後からこの8月にかけて衆参合わせて107人の国会議員が海外視察に参加している。繰り返し批判され見直しが叫ばれる海外視察だが、彼らはまったく懲りていない。

 自民党の小此木八郎・代議士や次世代の党の中田宏・代議士らが参加したチェコとクロアチアへの視察は「議会制度及び政治経済事情」などの調査が目的だった。プラハに降り立った一行は、到着翌日(6月24日)午前中にチェコ下院を視察した。衆院事務局がこう説明する。

「議事進行や採決方法についてヒアリングしました。例えばチェコ下院の採決は押しボタン式で、大臣席にもボタンがあった。日本では採決時、大臣は自分の議員席に戻ってボタンを押すが、チェコでは大臣席でボタンを押せる。その理由を確認しました。ボタンの押し方も体験しました」

 小学生の夏休み自由研究だとしても出来が悪い。議員が大挙して現地に行ってまで確認するようなテーマなのか。

 クロアチアではアドリア海に面した街・ドゥブロヴニクを視察。一応、観光局幹部と会って話を聞いている。同地はオレンジ色の屋根で統一された街並みの美しさが有名で、イギリスの作家バーナード・ショーが「ドゥブロヴニクを見ずして天国を語るなかれ」と讃えたほどの観光名所。日本人旅行者にも人気の地だ。美しい景色を目に焼き付けるのも「政治経済事情」調査らしい。

 チェコとクロアチアを訪れた小此木代議士は、ドゥブロヴニクを訪れた理由について事務所を通じてこう答えた。

「観光はクロアチアの主要な産業で、ドゥブロヴニクは観光の中心地であり、現地の経済事情を調査するのに適しているとして各議員のご意見も踏まえて判断しました」

※週刊ポスト2014年8月29日号


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