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9nine、念願の武道館ライヴを笑顔で完走、初カウントダウン・ライヴ開催も発表―OTOTOY最速アイドルレポ

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8月21日(木)、9nineが初めての日本武道館公演〈9nine Dream Live in 武道館〉を開催し、全力の歌とダンス・パフォーマンスで集まったファンを魅了した。

結成時9人いた9年前から現メンバー川島海荷・佐武宇綺・村田寛奈・吉井香奈恵・西脇彩華の5人になりついに実現した夢の武道館ライヴ。5人の晴れ舞台を見届けるべく猛暑の中集まった観客たちは、開演前から手拍子をしたりメンバーに声援を送ったり待ちきれない様子。

会場が暗転するとスクリーンにイントロダクションが映し出され、壮大なイントロに乗り、観覧車やジェットコースターをイメージした遊園地的なステージ・セットにメンバーが登場。いきなりゴールドのテープが飛び出すと、川島海荷が「武道館のみなさんこんばんは! 今日はみんなで最高のライヴにしましょう!」と第一声。全力で声援に応える観客たち。「With You / With Me (Album ver.)」の4つ打ちのエレクトロサウンドに合わせて色とりどりのサイリウムがステージに向かって振られ、祝祭のオープニングに相応しい盛り上がりだ。

「out of the blue」「Evolution No.9」と続き、キレキレで大胆なダンスがスクリーンの映像とリンクするなど大舞台映えする演出でライヴ前半を突っ走る。新曲です、と「THE MAGI9AL FES.」を歌いながら、スタッフの手押しゴンドラ(?)に乗って客席の間を移動、アリーナ中央に集まってパフォーマンス。アリーナの客席の間隔が随分広く取られているなと思ったが、このためだったようだ。アリーナ最後部に設置されたステージに移動すると、ステージがせり上がり2階席近くまで迫って歌う5人。全てのファンに喜んでもらおうという気持が伝わってくる。

メインステージに戻り、佐武宇綺から順番に1人ずつご挨拶。「1曲目で泣かないと決めていた」という村田寛奈を始め早くもみんな泣きそう。なんとか堪えた西脇彩華は、「今日はPerfumeさんに教えてもらった栄養ドリンクを飲んでがんばりたいと思います!」と姉直伝の武道館攻略法で握りこぶし。

「Forget-U-not」では背後に広がる星空が切ない歌の内容と重なり、武道館全体をしっとりと包み込んだ。続く「LOVE VAMPIRE」では対照的に炎がステージを彩るなど、さまざまな演出で楽しませた。メンバー各々の幼い頃の写真がアルバムになってスクリーンに登場して、1人ずつ幼い頃を振り返るコメントをした後は「白い華」で再びアリーナ最後部ステージ上で歌う。「sky」「ヒカリノカゲ」ではさらに過去のライヴ映像が流れ、曲と共にこれまでの足跡を振り返るものとなっていた。

中盤のハイライトシーン的に一斉に盛り上がった「Cross Over」を終えると、観客を座らせての長いMCで過去を振り返る5人の姿は完全に女子会モード。「他の人がしていないことをしたい」と開演前に全員で武道館でぶどうパンを食べたらしい(笑)。さらにせっかくだからやりたいことをやりたい、と武道館全体で客電をつけてのウェーブを実施。そうこうしているうちに、佐武宇綺のマイクが汗により“水没”、音響をチェックするためバックステージへ。しばらくして復帰してからライヴは後半戦に突入。

「Re:」では激しく炎が上がる中、一矢乱れぬフォーメーションを見せる5人と共にサイリウムを掲げ声を上げる観客たち。村田寛奈が「もっともっと、行くよー!」と煽る。派手なキラキラ・シンセサウンドとダンスとアイドル。時代の空気を凝縮したエンターテイメントを目撃している気分だ。「少女トラベラー」から「西脇が「最後の曲ですよ! タオルを振り回して!」と叫んでから「困惑コンフューズ」へ。後半、力いっぱい高速でタオル回しをするメンバーたちに負けじとファンもタオルを高速回転!「武道館今日はどうもありがとうございました!」とステージ中央の階段の奥に消えていった5人。

凄まじいアンコールの声に、「アンコールありがとうー!」とステージ上に登場した5人。サーチライトが飛び交う中ディスコティックな「9nine o’clock」もう一度アリーナ後方のステージにあがり「Party9」で爆発的に盛り上がる武道館。「まだまだアンコールいこう!」と「colorful」へ。歌い終わるとMCで年末に渋谷公会堂をはじめとする東名阪ライヴ・ツアーを開催することを発表、さらにツアー・ファイナルとして大晦日にカウントダウン・ライヴを神奈川県民ホールでおこなうことを発表!。10代のファンのために、夕方と夜2回に分けて開催するとのことだ。その後ステージから吉井香奈恵がスマホで観客と共に記念撮影してその場でツイッターに「武道館アンコールなう」とUP。メンバー1人ひとりが武道館のステージに立てた感謝の気持ちを語り、川島が「この素敵なセットを作ってくれたスタッフさんへも拍手をお願いします!」と呼びかけると会場から大きな拍手が起きた。

最後の曲は締めにピッタリな「つづくつづく…」大きく両手を振りファンに感謝。「今日はみなさんありがとうございました!」 と笑顔でいったんステージを降りると、再度ステージに登場して本当にラストの曲、「SHINING☆STAR」を観客と大合唱。エンディングはマイクをOFFにしてメンバーが揃って地声で「今日は本当に、ありがとうございました~!」と客席に向かい感謝して初めての武道館公演を終えた。積み重ねてきた努力がクオリティーの高いライヴ・パフォーマンスとして結実した、感動的な武道館ライヴだった。(岡本貴之)

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