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モンハン10周年記念オーケストラコンサート・レポート、10月には台湾公演も決定

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10周年を迎えたモンスターハンター・シリーズの音楽を集大成したオーケストラコンサート、狩猟音楽祭2014が8月16日に東京国際フォーラム ホールA、翌17日に大阪・オリックス劇場で開催された。

オープニング曲を経てまず演奏されたのは、モンスターハンター2(ドス)エンディング曲の「狩人よ、前へ」。狩猟音楽祭の始まりだ。歌姫(Ikuko)がステージに登場し、「始まりの唄」を優しく包み込むように歌い上げる。続いての「ひとつの唄」はモンスターハンター4(以下MH4)のエンディング曲。歌姫の透明感のあるボイスが会場中に溶け込み神秘的で壮大な世界を演出する。

ここからはMH4で使用された楽曲が続く。その殆どがオーケストラコンサートでは初めて演奏される楽曲だ。辻本プロデューサーによればMH4は、初めてアクションの中に高低差というものを入れた作品だそう。特に3曲目に演奏したテーマ曲「旅立ちの風」は、従来のシリーズとは毛色の違った”疾走感”を出す事にこだわった。そんな音楽制作のエピソードを随所に交える辻本プロデューサーのトークはファンにとってはたまらない内容だ。

第1部の後半は、2009年にリリースされたモンスターハンター3(トライ)(以下MH3)楽曲コーナー。MH3といえば水中のアクションが可能になったエポックメイキング的な作品で、海をイメージさせる楽曲が並ぶ。ここで第1部が終了し休憩に。会場を見渡すと殆どのお客さまが席を離れずにゲームをプレイしている、通常の音楽コンサートでは見慣れない風景だ。

第2部は尺八と三味線のユニットのHIDE+HIDEのふたりが和装姿で登場。尺八の奏でるゆったりとした旋律が場内を暖かな雰囲気に誘う。続いての曲ではモンハンオフィシャルギターユニットのBlackLuteが加わる。スクリーンには迫力の狩猟シーンの映像が映し出され、和楽器と洋楽器の丁々発止のコラボレーションがオーディエンスを圧倒。ここからはモンスターのテーマ曲が続く。栗田博文の振る激しいタクトにオーケストラが応え高揚感を煽っていく。

そして、本編の最後は10月11日にリリースされる最新作モンスターハンター4G(MH4G)から、歌姫の歌う「礎の唄」が初めて演奏された。静かに歌い始め、ゆっくりと染み渡るように歌い上げる歌姫のボイスはオーディエンスの心を確実に捉えて離さない。曲が終わるや会場内には万雷の拍手が響き渡る。

アンコールには再びBlackLuteのふたりが登場しアコースティック・ギターで美しく切ないメロディを奏でる。続いては人気キャラクター、アイルーのテーマ。そしてラスト・ナンバーのイントロが流れ出した瞬間、会場内に大きな拍手が起きる。モンスターハンターを代表するテーマ曲、もちろん、狩猟音楽祭でも毎回演奏されたきた「英雄の証」だ。演奏中はじっくりと耳を傾けていたオーディエンスも終わると同時に会場内のあちこちから歓声が飛び交い、中には涙を流す人も。大盛況のうちに2時間超に及んだコンサートは終了した。

そして、この日、狩猟音楽祭の新たな公演も発表された。開催地は台湾で、初の海外公演となる。狩猟音楽祭台湾公演は10月22日に台北インターナショナルコンベンションセンターで行われる。指揮は栗田博文、演奏は台北シンフォニーオーケストラでIkuko、HIDE+HIDEにBlackLuteも参加予定。台湾のハンターの反応も楽しみだ。

関連リンク

狩猟音楽祭2014
CAPCOM:モンスターハンターシリーズ10周年記念サイト

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