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神田沙也加 「トークでも数字持っている」と民放Pが高評価

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 大ヒットから社会現象となっている映画『アナと雪の女王』が封切館で未だに上映中だ。作中の曲がおさめられたサントラ盤は8月4日付週間アルバムランキングで4位、20週連続で10位以内に入り続けるロングヒットとなっている。この映画に主人公アナ役の日本語吹替で出演中の女優・神田沙也加はいま、テレビ業界から「数字を持っている」と高評価を受けている。

「DVD発売前のタイミングで神田沙也加さんには複数のバラエティ番組に出ていただきましたが、いずれも視聴率がよかった。毎分をみても彼女が出ている時間は数字がいい。アナ雪の曲を歌ったときだけでなく、トークの時間帯もです。AKBやEXILEがゲスト出演したときより数字がいいですよ。アナ雪の人気は今年じゅう続きそうですし、沙也加さんには今後も出演をお願いしたい」(民放テレビ局プロデューサー)

 デビューからずっと松田聖子と神田正輝の娘と言われ続けた沙也加だが、今では両親の七光りではなく本人が数字を持っているとの評価を得ている。アナ雪関連でテレビ等の露出が増えると同時に、実はミュージカル女優として活躍中で歌唱力も演技力も折り紙つきとの評判も広まった。しかし、演劇ファンからも実力アリと認められたのは3、4年前からのことだ。

 2010年の劇団☆新感線による『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』に出演した沙也加をみて、それまで見聞きしていた評価を変えることになったと40代の演劇ファンの女性は言う。

「沙也加さん演じるふわふわドレスに巻き髪のボニーが舞台に登場して、お尻をきゅんと振りながら客席に向かって微笑んだとき、あんまり可愛いので客席がどよめいたほどでした。レ・ミゼラブル』でコゼットを演じたときより、歌もお芝居も格段に良くなっていた。アイドル然としているのに好奇心旺盛で大胆なお姫様の役がハマリ役だったこともありますが、古田新太さんのように個性が強い役者さんが相手でも負けない、よいお芝居をしていましたよ」

 このときに衝撃を受けて以来、彼女は沙也加が出演する舞台をチェックするようになったという。大きな役に決まったことで満足せず、地道に歌と演技のトレーニングを続ける彼女なら、これからもっと力をつけていくだろうと期待してのことだ。

「下積みを嫌がらないから、誰もが認める日が必ず来ると思っていました」というのは、8年前に偶然、芸能活動休業中だった沙也加と遭遇した経験があるテレビ番組制作会社のディレクターだ。

「番組の打ち上げのとき、店の従業員として部屋に食事を運んできたのが沙也加さんだったんです。びっくりして聞いたら『いま、色々と勉強させてもらっているんです』と感じよく答えてくれました。挨拶も受け答えも丁寧だし、仕事もしっかりされていました。親の力を自分の実力と勘違いせず、地味な仕事を真面目にできる彼女なら、芸能の世界に戻ってきても、他の業界でも、きっと成功するんだろうなと思いました」

 何事も地道な努力という当たり前だが難しいことを、神田沙也加は続けてきた。アナ雪のアナ役もオーディションで選ばれたものだ。テレビだけ見ていると分からないと思いがちだが、スクリーンや画面を通して、彼女のひたむきさが伝わっているからこそ「数字を持っている」という今の評価に繋がっているのだろう。


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