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8月13日は『左利きの日』。イマドキ左利きキッチン道具事情

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イギリスでは、8月13日が『左利きの日』に制定されているとか。そこで今回は、左利きのための「キッチン道具事情」についてご紹介したい。

暮らしに寄り添う製品を多数販売する『無印良品』でおなじみ、株式会社良品計画くらしの良品研究所課長の永澤芽ぶきさんにお話を伺った。「左利きの割合は全人口の8〜15%前後と言われていて、世の中のほとんどの道具は右利きの人用につくられています。左利きの方にインタビューした際、『すべて左手を使うけれど、左利き専用のものは一切持っていない』と答えた方がいらっしゃいました。職場や出先で常に左利き用グッズがあるわけではないため、その方はあらゆる場面で右利き用を使いこなす努力をしてきたそうです」

左利きであることで暮らしにくさや負い目を感じたりするのであれば、それはちょっと悲しい……。ちなみに、左利きの人が不便を感じる道具にはどのようなものが多いのだろうか。「日常的に使うものでは、文房具とキッチン用品が多いようです。本来パーソナルグッズである文房具は、家庭内に複数個あっても良いので、左利き専用のものをつくれば重宝されるかもしれません。しかしキッチン用品の多くは家族で共用するもの。右利き用と左利き用で2個ずつあったら、置き場所に困ってしまいます。この領域ではおのずと、右利きでも左利きでも使えるユニバーサルなデザインへの要望が高まっています」

キッチン道具は、特に「まわす」「ひっくり返す」行為が大変だとか。使用頻度の低い「缶切り」「ワインオープナー」などはまだ我慢できそうだけど、調理に使う道具は不便さを感じる人が多いのでは?「使用頻度の高い『フライ返し』では、角度のついたビーター型のフライ返しがキッチンツールの中でも一番使いにくいと感じている方が多いようでした。ご家族で共用できるようなユニバーサルデザインを求められていることが分かり、今年3月に左右対称の形で、左利きの方でも使える『ステンレスターナー』を発売し、好評いただいています。今後もキッチン用品はできる限りユニバーサルな使い方ができるデザインで開発していく予定です」

幼いうちに利き腕を矯正される人もいるかもしれないが、「左利き」であることも個性。利き腕に限らずストレスなく使える道具が、ますます一般的になっていくかもしれない。

【画像1】ステンレスターナー¥900[消費税込]/無印良品(画像提供:良品計画)●取材協力
良品計画 くらしの良品研究所
HP:http://www.muji.net/lab
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/08/12/67411/

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