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松田聖子が永遠にオバさんにならぬ理由を植松晃士氏が考察

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 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、大ファンだという松田聖子さんの魅力を語ります。

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 皆さま、ご機嫌よう。毎日が罰ゲームのような暑さですが、お元気ですか? 私にとって、夏の恒例行事といえば松田聖子さんのコンサート。当然、今年も行ってまいりました。

 聖子さんのコンサートは毎回、女のコが大好きなドリーム&ファンタジーがいっぱいで、ひととき現実を忘れさせてくれます。甘い砂糖菓子のような幸福感に包まれていて、それはそれは素敵!

 聖子さんは、相変わらず陶器を思わせる白い美肌で、仕草も優雅かつ俊敏。体形も変わらないから、ふんわりしたお姫様ドレスがいまだに似合ってしまうという、奇跡の存在です。

 私自身、日々のセルフケアは手を抜かないし、「できることはすべて」やっているつもり。 でも、聖子さんにお目にかかるたびに、「まだまだやれることはあるはず!」と、「美しく年齢を重ねる」ことへの決意を新たにしています。

 でも、そういった外見以上に私が素晴らしいと思うのは、大スターという地位に奢ることなく、常にファンへの感謝の気持ちや、サービス精神を持ち続け、それを実に上手に表現していらっしゃること。

 1980年代を中心に、かつてのヒット曲を次々に披露する構成もそうですが、トークコーナーで「皆さんも健康に気をつけて、お元気でいらしてくださいね」と、おっしゃられるたびに、「なんて品がいいのかしら」と感心しきりでした。

 デビュー以来、応援し続けてきたファンもご自分も年齢を重ね、そういう気遣いが嬉しい年代だということを、よくおわかりになっていらっしゃる。

 私はかねがね、「サービス精神をなくした女性は、オバさん」と口にしてきました。そういう意味では、全身でファンへのサービス精神を表現している聖子さんは、永遠にオバさんにならない人なのかもしれません。

※女性セブン2014年8月21・28日号


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