ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「性的嗜好など生活歴を知る必要があった」 精神科医による全裸検査に批判殺到

DATE:
  • ガジェット通信を≫

「医師」という肩書きがあれば、「何をやっても許される」というものではない。このほど、ある精神科医が、事件発生後の精神鑑定の際に、当時30代だった女性を全裸にし、身体検査を行っていたことが明らかとなり、物議を醸している。

問題となったのは、地裁により選任された男性精神科医。医師は検査後に作成した精神鑑定書にも「全裸検査」の経緯を書かず、女性の申告を受けた弁護士によって、はじめてその実態が明らかになったという。

調べに対し医師は、「性的嗜好など生活歴を知る必要があった」「成育状況と生傷の確認に必要だった。承諾があった」としているが、「事件の内容から全裸にする必要性は皆無。自尊心やプライバシーを傷つける人権無視の行為だ」と女性側の弁護士は憤りを隠せない様子だ。

「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」とは言うが、昨今では医師によって診察を受ける側が精神的なダメージを受けるという、いわゆる「ドクハラ」が社会問題化していることなどから、医師の人格について厳しく問う声も少なくない。はからずも、それが法廷の場であったからこそ、明らかとなったと言えるこの事件、これからも様々な波紋を巻き起こしそうな気配だ。

文・猪俣進次郎

カテゴリー : エンタメ タグ :
AOLニュースの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP