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自民・町村氏の小保方さん擁護に「女は見た目が9割」の落胆

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自民党の町村元官房長官が派閥総会のあいさつで話した内容を、朝日新聞が報じている。町村氏は、この日行われた小保方晴子さんの会見を踏まえ、こう見解を述べたという。

「みんなでバッシングしてるのではないか。彼女がかわいいから言うわけではない。ちょっとそれもあるかもしれないが、それをぬきにしても、一生懸命やっているのではないかなという気がする」

その上で、「女性がもっと活躍できる国家に日本は変わることが必要」と指摘し、「女性が輝ける国にする」というテーマが重要だということを、党も意識して取り組んで欲しいと注文を出している。

かわいい、一生懸命の評価に「ソコジャナイ」

「女性が輝く日本へ」とは、安倍内閣が展開する経済再生の「3本目の矢」として掲げているスローガンだ。町村氏の発言も、これを踏まえたものだろう。しかし、発言を知ったネットユーザーからは、驚きと反発の声が多くあがっている。

「圧倒的な『ソコジャナイ』感」
「『女性が活躍できる社会』の正反対を向いている」
「こういう人がいるから逆に女性の社会進出が阻害されるのではないか」

批判を浴びているのは、小保方氏の容姿を「かわいい」と言及し、それは関係ないと否定しつつ、「ちょっとそれもあるかもしれないが」と付け加えた部分だ。

正当な女性の社会進出を妨げないためには、その人が女性であるということや、容姿の良し悪しなどで能力や成果がゆがめられないことが最も重要となる。ジョークとしても、文脈からすればかなり問題があるだろう。

また、町村氏が謝罪会見の印象に影響され、事実を踏まえずに「一生懸命やっている」と評価した部分も批判の的になっている。今回の一件を引き起こしたのが男性研究者であったなら、町村氏はこのような「擁護」をしただろうか。

理研にも「こういうオジサマ」が多かったのか

もしも「かわいい女性」である小保方氏が涙を流して謝罪した様子が「一生懸命やっている」という評価に影響を与えているのであれば、依然として「オジサン的価値観が蔓延する日本」であることに変わりがなくなってしまう。

ただし、ネットには町村氏に似たような視点で、小保方さんの会見を擁護の声が少なからずある。その多くは、男性によるものだ。

「研究に対して真摯な気持ちである事は感じ取れました!」
「かわいそうデス(´・_・`)応援してます小保方さん…?」
「小保方さんというたぐいまれな努力家を公開処刑と同じ方法で問責しております」
「彼女があると言ったらあるんや!(^_^)v」

これに対し、女性からも「女は見た目が9割と確信して絶望してる」「理研にもこういうオジサマが多かったのかも知れないね」と呆れる声があがっている。

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