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定額制音楽配信Rhapsody、音楽アプリSoundTrackingとExfmを買収

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定額制音楽配信Rhapsody、音楽アプリSoundTrackingとExfmを買収

posted by Jay Kogami

ストリーミングxアプリ。定額制音楽配信Rhapsody、音楽アプリSoundTrackingとExfmを買収

米国の定額制音楽ストリーミングサービス「Rhapsody」(ラプソディ)が、音楽情報検索アプリ「SoundTracking」を運営するSchematic Labsと、ソーシャル音楽発見サービス「Exfm」の2社を買収しました。

「歌のInstagram」と呼ばれるSoundtrackingは今後も継続して運営されます。Schematicは今回の買収によって、Rhapsodyが持つ3000万曲以上の楽曲カタログを活用した新機能を追加していく計画です。SoundTrackingは音楽情報検索の領域ではShazamと競争していましたが、今後はアプリ内での視聴にRhapsodyが連携し、フル尺での視聴が可能になる予定です。

Schematic Labsはこれまでソフトバンクの投資部門SoftBank Capitalを始めAccel Partners、True Ventures、グーグルの投資部門Google Venturesから570万ドル(約5億8400万円)の資金を調達してきました。

音楽スタートアップExfmはネットで見つけた音楽をカタログしていき、視聴履歴を活用して新しい曲に出会える無料のレコメンデーションサービスを、iPhoneやAndroid,ウェブ上で展開していました。しかし、今年5月に投資家からの支援がなくなりまた法的な制限も加わり、運営を停止していました。

SoundTrackingとExfmを加えたRhapsodyは、無料と有料の聴き放題を提供する音楽ストリーミングサービスで、米国以外ではかつてP2P共有で名を馳せた「ナップスター」を海外ブランドの軸に世界32カ国へ展開しています。音楽ストリーミングサービスは先行するSpotifyを始め、アップルやグーグルなど大手企業も加わり、競争が激しくなっています。ですが、多くのサービスは似すぎた機能内容や料金形態が多く、また音楽を配信する以外の付加価値をリスナーになかなか届けられていないのが現状です。今回の買収は、Rhapsodyが2社のスタートアップの強みである新しい音楽と出会う「ミュージックディスカバリー」を強化し、他社との差別化を計っていくことが予想されます。

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■記事元http://jaykogami.com/2014/08/8672.html

記事提供All Digital Music

Jay Kogami(ジェイ・コウガミ)
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