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YouTube出身の「1人アカペラ」アーティスト、ソニーミュージックと契約

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posted by Jay Kogami

YouTube出身の人気インディーズアーティスト、ソニーミュージックとレコード契約。「1人アカペラ」とマルチ画面編集で生まれる圧巻の世界観

「1人アカペラ」動画でYouTubeから有名になったインディーズアーティスト、ピーター・ホレンス (Peter Hollens)が、メジャーレコード会社のソニーミュージックとレコード契約を結びました。

ソニーミュージックは、ホレンスソニーミュージックマスターワークスが契約し、10月28日にデビューアルバムをリリースすると発表しました。

1人アカペラで人気の映画主題歌やTV挿入歌などをカバーし、マルチ画面を多用しパフォーマンスをシンクさせる彼独特の映像編集技術が話題を集め、多くの動画が再生回数を数十万から数百万回を超えています。またMashableなど人気のニュースサイトが独占的にホレンスの新作動画を配信するなど、制作以外に配信も戦略的に行なっています。

http://peterhollens.com/
https://www.youtube.com/user/peterhollens
https://www.facebook.com/PeterHollensMusic
https://twitter.com/peterhollens
http://instagram.com/peterhollens

ホレンスのYouTubeチャンネルは2011年の開設以来、新作動画を公開してきた結果、登録者数は75万人に上り、総再生回数は6300万回以上を超えています。

またホレンスはこれまで数多くのYouTubeアーティストとコラボして話題を集めてきました。リンジー・スターリングやニック・ピテラ、マイク・トムキンス、サム・ツイ、タイラー・ワード、ジョージ・ワスキー、アレックス・Gなどと共演したことで注目を集める要因になっています。

現在32歳でオレゴン州ユージーン出身のホレンスは

「ソニーマスターワークスと一緒にできることを嬉しく思います。音楽への愛情で人を元気づけたい思いを持ちつつ、世界中のリスナーとアルバムをシェアし、引き続きYouTubeチャンネルで動画をシェアできることを楽しみにしています。ソニーミュージックのサポートのおかげで、世界中のさらに多くのオーディエンスにリーチすることができます。」

と答えています。

ソニーミュージックマスターワークスの上級副社長チャック・ミッチェル(Chuck Mitchell)は

「ピーター・ホレンスはデジタルメディアを通じて新しいオーディエンスにリーチしている、新しい刺激的なボーカリストです。彼のアイデアは斬新で、恐れを知らないクリエイティブなイマジネーションを持ち合わせています。マスターワークスでは彼と一緒に次のフェーズに行けることを嬉しく思います。」

とコメントしています。

オレゴン出身といったのですが、ホレンスはオレゴン大学(University of Oregon)の男性アカペラグループ「On The Rocks」の創立者の1人。実は僕の後輩なんですよね。

ホレンスは動画制作の他に、Patreon, Loudr, TubularなどYouTube動画サービス企業のアドバイザーを努め、さらにYouTubeでクリエイター向けアドバイザーを努めて、彼と同じように音楽が好きでアイデアを世界中とシェアしたいアーティストの支援や教育、コンサルティングを行なっています。

今の時代、音楽を始めるコストは圧倒的に下がってきています。しかしそれだけ競争も激しくなり、目立ちにくくもなっています。

しかし人とは違った素晴らしいクリエイティブなアイデアと、自分を信じて実行し続ける信念を持ち続け、作品をオープンにしていくことで、次のステージに進むことも以前に比べて格段に容易になっていることも確かです。

作品をネットでオープンに公開し、人やメディアとのコラボレーションを広げていく。それこそが今の時代に音楽を作ることの醍醐味で、リスナーの楽しみ方の1つだと感じます。これからのデジタル音楽の時代には、本当に応援したくなるようなアーティストが増えていくのだと思います。

■記事元http://jaykogami.com/2014/08/8653.html

記事提供All Digital Music

Jay Kogami(ジェイ・コウガミ)
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