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作家900人が“反アマゾン”表明

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通販サイトAmazonが、今年5月からアメリカの大手出版社「アシェット」の新刊予約や事前ディスカウントをストップするほか、同社の本を遅配させるなどの措置を取っている。これは、続いているアシェットとの争いの結果の制裁的措置だが、「殺し屋のような振る舞いだ」と断じたのが、著書『ジェニーのいた庭』などで有名なスリラー作家のダグラス・プレストン氏。現在、“Amazon問題”で作家たちの先頭に立っている。

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ことの発端は、今年初めにAmazonがアシェットに対し、自社により有利な条件で今後の取引をするように提案。これをアシェットが拒否したことだ。

米ガーディアン紙によれば、プレストン氏が今回のAmazonの措置に反対する意見を文書にしたところ、これに約900人の作家が賛同、ニューヨークタイムズ紙の意見広告に名を連ねたとのこと。その中には、『キャリー』『ミザリー』などの代表作がある人気作家スティーブン・キング氏、『評決のとき』『ペリカン文書』など映画化作品も多いジョン・グリシャム氏など、世界的な作家たちも含まれる。プレストン氏は、「私の人生で、こんなふうに作家たちが手を取り合ったことはかつてなかった」と話している。

アメリカ国内では、

「作家が立ち上がった」
「世界的な成功を収めた作家たちが世界でいちばん大きなブックセラーに対抗して、一致団結した」

と、その行動をたたえるようなツイートや、

「ヘイ、アマゾン。もう十分儲けたでしょ? そろそろ作家たちをいじめるのはよしたら?そして税金を払ったらどう?」(※以上、編集部和訳)

という意見も。

日本では、

「やることが、もはや違法スレスレのヤクザ商売だわな、作家達もそりゃ怒る。」
「Amazonびいきの私でもあの一件は確かにやり過ぎな印象。」

などとツイートされている。

フランスでは、オンライン書店が値引きした書籍を無料配送することを禁じる法案、いわゆる「反アマゾン法」が可決された。また、日本政府もインターネットを通じた海外からの音楽や電子書籍配信の取引に、消費税を課税する制度案をまとめており、同じく主にアマゾンに対するものと思われる。巨大化し、莫大な利益を生み出す組織への逆風が世界中で巻き起こっている。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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