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洞窟探検「ケイビング」のススメ

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洞窟の中をめぐる探検活動「ケイビング」が昨年ごろからじわじわと人気だ。専門ガイドに案内してもらいながら安全に楽しめるツアーが増えているという。

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「以前はケイビングクラブや大学探検部など限られた層の人しか洞窟に入ることはありませんでしたが、この10年でケイビングツアーを行う会社は10をゆうに越え、ガイドも増加。正確な数は把握しきれなくなりつつあります」(日本洞窟学会の後藤聡さん)

登山に慣れた「山ガール」がケイビングにも興味を持って参加する動きがあるようで、R25世代としては同行したいところだが、ケイビングの魅力はどこにあるのでしょう?

「洞窟内は常に光の届かない暗闇の中。体をよじってようやく通れるような斜面や縦穴などの狭い空間を、全身の筋肉を駆使して上り下りしたり、時には水や泥に浸かりながら進んだりという、いわば“非日常的な体験”ができることが魅力ですね」

また、すでに開拓されている洞窟の中にも、まだ誰も踏み入れたことがない場所がそこかしこにあるので、“人類の第一歩”を記せる可能性があるのも魅力だと後藤さんは話す。「非日常&ロマン」というわけだ。とはいえ、洞窟に踏み入るとなると危険をともないそうだけど、必要な服装や装備は?

「上下のつながった作業服、いわゆるつなぎが必要です。壁との摩擦や泥や水に対応できる専用のケイビングスーツも海外では市販され輸入することもできます。また洞窟は寒い場所があり、かつ湿っているので、濡れても乾きやすく防寒性に優れたフリースを下に着込むのがいいでしょう。靴は滑りにくい軽登山靴や長靴がよく使われます。そのほか安全のための手袋やヘルメット、複数のライトも必須です」

これらの装備を貸し出しているツアーもあり、保険料や、地域によっては温泉入浴料などがセットになって1日で1万円前後のコースが組まれているようだ。

それでは、ツアーで探検できる洞窟のうち、関東にある初心者向けのスポットは?

「洞窟は成り立ちの違いからいろいろな種類があるのですが、ケイビングで探検するのは主に溶岩洞と石灰洞で、溶岩洞の方が構造が平坦なことが多く初心者向き。富士山周辺の天然記念物の溶岩洞ならアクセスが良く、一年中氷を見ることができるのでオススメです。石灰洞でも、埼玉県や群馬県にある総延長数百メートル程度の小規模なものなら、初心者向きといえるでしょう」

オフを利用してぜひチャレンジしてみたいケイビング。人気のツアーには常に多くの申し込みがあるというから、まずはツアー会社に相談してみよう。
(伊藤 裕/GRINGO&Co.)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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