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ソニー現役社員の嘆き 「サムスンに完膚なきまでに叩き潰されてしまった」

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キャリコネの口コミに7月13日、こんな書き込みが寄せられた。ソニーの研究開発部門で働く30代前半の男性社員が、自社のライバルに「サムスン電子」の名前をあげている。

しかしその内容は、実力が拮抗する好敵手ではなく、自社が「完膚なきまでに叩き潰されてしまった」というもの。男性は「それもいたしかたない」としつつ、その理由について「ビジネスに対する本気度」が圧倒的に違うと指摘する。

男性が「本気度が違う」と感じるのは、「経営レベル、マネジメントレベル、現場レベル」のすべて。特に、ソニーの経営レベルの本気度の欠落は致命的だという。

「心底会社をどうにかしたいと思っている経営者は1人としていない」

賃金制度刷新は「バブル入社女子」が標的?

今年6月に開かれた株主総会では、平井一夫社長に対し株主から「あなたに任せて大丈夫なのか」と怒号が飛んだ。14年3月期決算は大手電機メーカーで唯一の赤字となったのに、平井氏の年収はストックオプションなどを含めると、前年度の1.8倍となったと報じられた。

ソニーは近年、大規模なリストラを重ねており、社外から見れば「1人としていない」というのは大げさな気もするが、納得していない社員もいるようだ。

問題は、経営者ばかりではないだろう。業績回復に向けて社員一丸となって邁進しているかと思いきや、社内にはあまり忙しそうにしていない人もいるという。回路設計を担当する40代後半の男性社員は、こう明かす。

「私の事業部ではバブル入社の高卒、短大卒の女性が非常に多いのですが、年齢の高い彼女たちは、ほぼ定時で帰宅しています。総合職やエンジニアは、非常に忙しいのですが…」

定時退社自体は悪いことではないが、早く帰る人たちが年齢層の高い人たちばかりだというのは気になる。バブル入社の高卒・短大卒は、すでにアラフィフ世代になっているはずだ。営業事務の40代後半の女性からも、こんな書き込みがあった。

「仕事ができなくても、自分から申し出なければクビになるようなこともないようで、仕事してないで勤続している社員もちらほらいた」

7月24日付け日経新聞は、ソニーは賃金制度を刷新し、「年功要素」を全廃して「現在果たしている役割」のみを評価すると報じた。25日付け朝日新聞によると、ソニー本体の社員の平均給与は、03年の921万円から13年の885万円まで36万円下がっている。

今回の施策で「人件費総額」は減るというが、もしかするとマイペースな「バブル入社組」は、賃下げターゲットのひとつになっているのかもしれない。

キャリコネで「ソニー」社員の給与・口コミを見る

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