前代未聞の借金返済アイドル! 恵比寿マスカッツ生みの親が再タッグ

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前代未聞の借金返済アイドル! 恵比寿マスカッツ生みの親が再タッグ

左:浪速のマスクマンさん 右:大久保佳代子さん
7月24日(木)、大手レコード会社・ポニーキャニオンより、どん底にいる女性たちが地獄から世界へ羽ばたくための新アイドルプロジェクト「借金返済アイドル(仮)」が始動することがわかった。

総監督を演出家のマッコイ斉藤さん、ジェネラルマネージャーには、なんとお笑い芸人の大久保佳代子(オアシズ)さんという、2013年に惜しまれながら解散したアイドルグループ・恵比寿マスカッツのビッグコンビが再びタッグを組む。

同日、都内近郊でマッコイ斉藤さんと大久保佳代子さんによる記者会見を開催。プロジェクトに関する概要が発表された。

まず7月よりメンバー募集オーディションを実施。そして9月に第1次メンバーの発表、及び、グループ名の決定。そして10月より活動を開始し、11月にメジャーデビューシングルをリリース。

12月には1stライブを開催することも発表された。

借金は夢で返せ!

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「借金返済アイドル(仮)」は、その名の通り、様々な理由から借金を抱え悩み苦しんでいる女性を対象にした、これまでにないアイドルグループプロジェクト。コンセプトはずばり「借金は夢で返せ!」。

会見では、ジェネラルマネージャーに就任した大久保佳代子さんと、同プロジェクトのマネージャー・浪速のマスクマンさんが登場。浪速のマスクマンさんがプロジェクトに関する説明や記者の質問に応える形で進行された。

大久保さんは、登場するなり「あまり内容を把握できていない」と困惑した様子だったが、机上にあったマッコイ斉藤さんからの手紙を読み上げる。

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それによると、かつて一世を風靡した恵比寿マスカッツの解散から約1年半。多くの方から「今のアイドル界は面白くない! また何かやってくれ!」という声が挙がる中、福岡のキャバクラでダイヤの原石を見つけたという。

しかしそのキャバ嬢は借金を抱えており、アイドルどころではなかった。そこで世の中には借金を抱えているために夢をあきらめてしまっている人がたくさんいることに気がつき、このプロジェクトを始動するに至ったとのこと。

マッコイ斉藤さんは「顔面が借金臭い」大久保さんをジェネラルマネージャーに据えることを決め、手紙の最後は「どうにもならない事の多い世の中に風穴を開けたい!!!」という言葉で締めくくられていた。

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浪速のマスクマンさんによれば、借金返済アイドルはテレビなどのプロモーション活動も予定していることから、大久保さんには親目線で見守ってもらいたい一方で、数々のレギュラー番組を持つ大久保さんに、今回のオーディションで決まった女の子たちを番組にねじ込んでもらいたいというのが狙いのようだ。

外見よりも借金の額

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7月から大々的なオーディションを開催。18歳から35歳までの、借金を返済したい女性を対象にするとしている。応募締め切りは特に設定されておらず、9月には第1次メンバーが決定。11月にはポニーキャニオンよりメジャーデビューを果たすことが発表された。

マネージャーの浪速のマスクマンさんによると、ビジュアルの良い女の子よりも、5000万や1億といった借金の額が大きい子の方が良いという。理由として、借金の額が大きい女の子は、その分きっと抱いている夢も大きい。また、借金を返済していくうちにだんだんと綺麗になっていく女の子の姿も見どころの一つだと語っていた。

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また、既婚でも可能で、とにかく借金を抱えている女性であれば誰でも応募可能。その借金の理由が親の肩代わりだろうと遊ぶか金ほしさだろうと、借金の理由も問わず、選考にも影響しないようだ。

借金をしているからこそ、数々の修羅場を経験してきた女性たちの、外見よりも内面の人間力に注目。普通の女の子よりも面白い女の子が多く集まると思うと語っていた。

想定人数は特に決まっていないが、マッコイ斉藤さんが以前手がけていた恵比寿マスカッツの際は、人数が多すぎて収拾がつかないことが多かったため、今回はそれよりも少数の7〜8名をイメージしているという。

オーディションで選ばれた女の子たちは、基本的にCDやイベントの売上などの収入で借金を返済。完済後の予定は特に決めていないが、夢がある限り続けてもらうかもしれないとのことだ。

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