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バーで一杯目に頼むべきカクテルは?

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20代後半にもなると、居酒屋ではなく“バー”ヘ行く機会も出てきますよね。ただバーでの注文って、ちょっと悩みませんか? マティーニだと背伸びしすぎな気がするし、ジントニックではちょっとお子様な感じも…。

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バーでオーダーする時に、“背伸びしすぎず、ベタすぎない、ちょうどいいお酒”って一体何なんだろう? ということで、本格的なバーが多い麻布十番の中でも名店と言われる「バー・ラ・ユロット」の店長・川瀬彰由さんに聞きました!

「オススメなのは、“ジンフィズ”というカクテルですね。これはジンをベースに、レモンと砂糖、ソーダを加えるシンプルなカクテルなのですが、シェイカーを振る『シェイク』の技術や『ステア(かき混ぜる)』の技術など、カクテルを作る上での技術が集約されているんです。だから、バーテンダーは1杯目に“ジンフィズ”を頼まれると、気が抜けませんし、『このお客さんはお酒のことがわかってるな』『けっこうバーに通ってるんだな』と思いますね。『ジントニックはベタだし…』という方にはちょうどいいカクテルではないでしょうか」

ちょっと「通っぽい」注文なんですね! しかも、ジンフィズはレモンスカッシュに似ていて、お酒の味が苦手でも飲みやすいとか。

また、2杯目、3杯目を頼む時もけっこう迷ってしまうのですが…?

「できれば同じカクテルをおかわりするのはやめたほうがいいですね。高級レストランでまったく同じ料理を続けてオーダーするのと同じで、バーで同じカクテルを頼むのはちょっとナンセンスなんです。1杯目の後に何を飲むか迷った時は、“ジンのソーダ割”の次に、今度は“ウォッカのソーダ割”を頼むなど『ベースのお酒だけを変える』頼み方をするといいですよ。いろいろな味を楽しめますし、ジンやウォッカ、テキーラなどのベースとなるお酒の中で、どれが自分に合っているのかを知ることもできますから」

おぉ、ベースだけを変えるって、なんだかカッコイイ! じゃあ、1杯目にジンフィズを頼んだ場合は、“ウォッカフィズ”“テキーラフィズ”って感じで頼んでいけばいいんですね。あと、バーに行った時って、何杯ぐらい飲むのがいいんですか?

「人それぞれだと思いますが、3~4杯が普通ですかね。また、カクテルは1杯を飲むのにかける時間も大切。『1杯30分』を目安に飲むのがちょうどいいですね。そして、最後の1杯は強めのお酒でシメるのがいい飲み方だと思います。20~30代で、シメにブランデーベースの“サイドカー”や、ラムベースの“ダイキリ”といったお酒を頼まれると、こちらも『おっ、わかってるな』と思いますし、女子と一緒にお酒を飲んでいる時もかっこよく見えるかもしれませんよ」

ちなみに、何杯か頼むとなると、お金のことも気になります…。バーってメニューが置いてないところもあるし。

「それなら、ジン、ウォッカ、ラムベースのカクテルを選んだ方がいいですね。サイドカーなど、ウィスキーやブランデーベースのカクテルは値段が高くなるお店が多いんです。ジンベースなら最初にお話した“ジンフィズ”、ウォッカベースなら“バラライカ”、ラムベースなら“ソルクバーノ”などが飲みやすいですよ」

勉強になりました! これでもう、こじゃれたバーへ行くのも怖くない!?
(オカモト犬助/short cut)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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