NVIDIAがTegra K1を搭載したAndroidゲーミングタブレット「SHIELD Tablet」を正式発表、PCゲームやクラウドゲームのストリーミング機能を搭載、専用ワイヤレスコントローラーも提供

access_time create folderデジタル・IT

NVIDIAは7月22日(現地時間)、タブレットで初めてPCゲームのストリーミング機能を備えたゲーミングタブレット「SHIELD Tablet」を発表しました。同時にSHIELD Tabletに対応するワイヤレスゲームコントローラー「SHIELD Wireless Controller」やSHIELD Tablet専用の新ゲームアプリ、Twitchアプリによるゲームプレイ映像の配信機能も発表しました。SHIELD Tabletは、同社の最新モバイルプロセッサ「Tegra K1(Cortex-A15 2.2GHzクアッドコア、192のKepler GPUコア)」を搭載した画面サイズ8インチの高性能なAndroidタブレット。SHIELD Tabletには専用のワイヤレスゲームコントローラーが別売で提供されます。SHIELD Tabletの特徴は、Androidタブレットながらも特定のGeForce GPUを備えたPCのゲームをストリーミングできる「GameStream」機能や「GRID」によるクラウドゲームサービスに対応するなど、Androidゲーム以外のゲームを広くサポートしたゲーミングタブレットであるところです。Twitchアプリを利用してゲームプレイの映像をライブ配信することもできます(一部のSHIELD Tablet用アプリのみ)。

また、HDMIケーブルでテレビに接続してワイヤレスコントローラーを利用すればゲームコンソールの様にゲームを楽しめるほか、SHIELDのマッピング機能も備えており、タッチパネルしかサポートしていないAndroidゲームのソフトウェア操作ボタンをゲームコントローラーのボタンに割り当ててプレイすることも可能です。この機能では、Androidゲームごとのマッピング情報が専用コミュニティサイトで配布されているので、そこに情報(テンプレート)あればわざわざ手動で割り当てる必要はありません。SHILED Tablet本体は、8インチWUXGA解像度のIPS液晶、2GB RAM、16GB/32GB ROM(Micro SD対応)、前後に500万画素カメラ、約5,330mAhバッテリーを搭載。ワイヤレス通信機能はWi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v4.0、32GBモデルは2G/3G/LTEのデータ通信にも対応しています。筐体デザインはTegra Note 7風で、パッシブスタイラスで筆圧を感知できる「DyrectStylus 2 with 3D Paint」にも対応。本体にはスタイラスペンを収納できます。前面には2つのスピーカーを搭載しており、音楽や動画、ゲームなどの音をステレオで再生できます。また、ゲームストリーミング機能を重視して、Wi-Fiでは5GHz対応に対応するほか、2X2 MIMOにも対応しています。SHIELD Wireless ContorollerはWi-Fi DirectでSHIELD Tabletに繋がります。Bluetoothはサポートしていません。SHIELDのコントローラーように十字キー、アクションボタン、アナログスティック、LRボタン、STARTボタンを搭載。本体中央にはPowerボタンやTegra Zoneなどを起動できるマルチファンクションボタン(NVIDIAボタン)を搭載。SHIELDに比べてその周りがスッキリしています。専用のボリュームボタンも追加されたようです。SHIELD Tabletのラインアップは内蔵ストレージ 16GBのWi-Fiモデルと内蔵ストレージ 32GBnoWi-Fi+LTEモデルの2種類。Wi-Fiモデルは$299、Wi-Fi+LTEモデルは$399。SHIELD Wireless Contorollerは$59です。発売日は米国で7月29日、欧州で8月14日、それ以外の国では今秋までと言われています。日本での発売予定は不明です。OS:Android 4.4.x(KitKat)サイズ:221mm x 126mm x 9.1mm、質量390gディスプレイ:8インチ、1,920×1,200ピクセル(WUXGA)、IPS液晶プロセッサ:Tegra K1 32bit 2.2GHzクアッドコアメモリ:2GB RAM、16GB/32GB ROM、Micro SD 最大128GBカメラ:背面に500万画素(AF、HDR対応)、前面に500万画素(HDR対応)ワイヤレス通信:Wi-Fi a/b/g/n(nは5GHz帯もサポート、2X2 MIMO対応)、Bluetooth v4.0、Miracast、Wi-Fi Direct対応周波数(北米向けLTEモデル):GSM/EDGE、WCDMA/HSPA+(850/1700AWS/1900/2100MHz)、LTE(B2/4/5/7/17)対応周波数(グローバル向けLTEモデル):GSM/EDGE、WCDMA/HSPA+(850/900/1900/2100MHz)、LTE(B1/3/7/20)※特定モデルではLTE B1と音声通話が有効センサー:9軸(加速度、ジャイロ、デジタルコンパス)、GPS/GLONASSバッテリー:19.75Wh(約5,330mAh)、HD動画で10時間、端子類:Mini HDMI 1.4a、Micro USB 2.0(ホスト対応)、3.5mmオーディオジャック、フロントステレオスピーカー、スタイラスペン収納口対応機能:DirectStylus 2 with 3Dペイント、GameStream、Gamepad Mapper、GRID Cloud Gaming Beta、Tegra Zone、Source : NVIDIA、(2


(juggly.cn)記事関連リンク
Sonyのリモコン付き番組表アプリ「TV SideView」が遂にnasneをサポート、ネットからの録画予約などが可能
NTTドコモ、「らくらくスマートフォン3 F-06F」を7月26日に発売
Google、アプリUIを一部リニューアルした「Google Playストアv4.9.13」の配信を開始

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. NVIDIAがTegra K1を搭載したAndroidゲーミングタブレット「SHIELD Tablet」を正式発表、PCゲームやクラウドゲームのストリーミング機能を搭載、専用ワイヤレスコントローラーも提供
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。