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ときには農家、ときには○○ 「半農生活」のメリットは?

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ときには農家、ときには××――。普段の暮らしの中に農業を取り入れる「半農生活」には、一体どのようなメリットがあるのだろうか?

今回、話を伺ったのは、田舎での半農生活を求めて、2年前に東京・練馬区から山梨県に移住した高橋久美さん(仮)。現地で介護の仕事をしながら、ほかの移住者の仲間から借り受けた一反の田んぼで無農薬の米を生産する。

家賃3万5千円で暮らす7LDKの一戸建ては、都会からの移住希望者を受け入れる宿泊施設としても提供。「農業に携わったことで得られたものは大きい」と話す高橋さんに、半農生活を実践するメリットを聞いた。

執着がなくなる

「今はジャージをたくし上げて田んぼに入っていますが、これでも東京に住んでいた頃はファッションや美容にはそれなりにお金をかけていたんです(笑)。でも不思議なもので、農業を始めるようになってからは、そういうことに興味も執着もなくなっていって……。今は自然の恵みに感謝しながら、毎日を丁寧に暮らしたいと思っています。自分をよく見せようと取り繕う必要なんてなかったんだなぁ……と改めて思います」

「ありのままの姿でいられるようになった」という高橋さん。半農生活は、都会暮らしのカルマから心を解き放ってくれるのかもしれない。

ゆるやかに自然とつながる

「農業だけで生計を立てるのは大変ですが、半農生活であれば、そのあたりは自分が食べる分だけでOKとか、割り切って考えられますよね。私のモットーは『楽しく農業をやること』。生活に必要な最低限のお金は別の仕事で稼ぐことにしているので、収益のことはあまり考えていません。そんなに手取りのいい仕事をしているわけではないのですが、物欲もなくなってしまったのでそれで十分かなと(笑)。適度に農業をして、適度に仕事をする。私にとって半農生活は、農業を通じてゆるやかに自然とつながることができる、適度な暮らし方なんですよね」

食いぶちは、別に作るからこそ生まれる余裕。これから農業をやってみたいと考える方にも、こうしたライフスタイルは初めの一歩になりそうだ。

今回ご紹介した半農生活は、都会を離れて農業に携わった人の一例。半農生活に魅力を感じる方は、さまざまなケースを通じて自身の興味、関心を掘り下げてみてはいかがだろうか?

(根岸達朗+ノオト)

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