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ジョニー・ウィンターが死去

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ブルース・ギタリスト、ジョニー・ウィンターが滞在中のスイス・チューリッヒのホテルで死去したことが公式facebookなどによりあきらかになった。70歳だった。死因は不明。

ジョニー・ウィンターは長い間来日しなかった大物ギタリストの1人として、一生観ることができないと諦めていたブルース・ファンも多かったが、2011年4月に突如として待望の初来日。ファンを狂喜させ(DVD『奇跡のジャパン・ライヴ!2011』としてP-VINEからリリース)、翌年2012年5月にも来日。そして今年2014年4月に六本木EXシアター等で3回目の来日公演をおこなったばかりだった。3月に来日したザ・ローリング・ストーンズが1973年以来40年振りに演奏した「シルバー・トレイン」は、ストーンズのオリジナル曲だがジョニー・ウィンターがストーンズより先にアルバム『Still Alive and Well』でカバーを発表しており、ジョニーのイメージの強い曲だっただけに、いまとなっては感慨深い。

ザクザクと刻むようなギターとパワフルなスライド・ギター、豪快なボーカルで突き進むようなライヴの迫力は、白人ブルース・マンとしてはあまりに“ブルースの血”が濃すぎるものだった。その魅力がよくわかる作品として1971年に“ジョニー・ウィンター・アンド”名義で発表されたライヴ・アルバム『ライヴ』を推薦したい。リック・デリンジャーらが参加したこの作品は一曲目の「グッド・モーニング・リトル・スクール・ガール」からとにかくやたらとテンションが高い。ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」から「ロックン・ロール・メドレー」、ラストの「ジョニー・B・グッド」までブルトーザーのように前進するパフォーマンスを聴くと、ブルース・ロックはこのアルバム一枚聴けば充分だという気分にさせられるほどだ。偉大なギタリスト、ジョニー・ウィンターに影響を受けたミュージシャンは数えきれないだろう。合掌。(岡本貴之)

・ジョニー・ウィンターfacebook
https://www.facebook.com/pages/Johnny-Winter/58833032349

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