イー・アクセスとウィルコム合併のワイモバイル 『Y!mobile』ブランドのスマートフォン2機種と通信・通話が定額2980円からの新料金プランを発表

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イー・アクセスとウィルコム合併のワイモバイル 『Y!mobile』ブランドのスマートフォン2機種と通信・通話が定額2980円からの新料金プランを発表

イー・モバイルのサービスを提供するイー・アクセスとウィルコムが合併し、7月1日からワイモバイルに名称変更した同社が、7月17日に統一ブランド『Y!mobile』の発表会を開催。同ブランドのスマートフォン2機種と新料金プランを発表しました。

STREAM S 302HW

『Y!mobile』第1弾のスマートフォンは『STREAM S 302HW』で、8月1日に発売。『Y!mobile』のサービスも同日から開始することになります。OSはAndroid 4.4、4.7インチのHD液晶、1.6GHz クアッドコアCPUを搭載し、厚さ6.8mm、重量約110gと薄型・軽量なのが特徴のスマートフォン。国内での通信は900MHz/1.7GHz/2.1GHzのW-CDMA、1.7GHzのFDD-LTEに対応します。

ディスプレー面 背面 側面

本体は薄型でフラット。側面のメタルフレームがスタイリッシュな印象を持たせています。本体カラーはホワイト、ピンク、ブラックの3色。本体の想定価格は、2年縛りの月額で1000円前後、一括で3万円前後の見込みとのこと。

DIGNO T 302KC

第2弾『DIGNO T 302KC』は9月以降の発売予定。OSはAndroid 4.4、4.5インチのqHD液晶、1.2GHzのクアッドコアCPUを搭載し、IPX5¥IPX7相当の防水機能、IP5X相当の防じん機能、MIL規格に準拠した対象撃性能が特徴のスマートフォン。国内での通信は900MHz/2.1GHzのW-CDMA、900MHz/2.1GHzのFDD-LTE、2.5GHzのAXGPに対応します。

ディスプレー面 背面

本体は丸みを帯びて手にスッポリ収まるデザイン。ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ、グリーンの5色をそろえ、特徴ある形状と合わせて目を引きます。こちらは価格は検討中とのこと。

3種類の料金プラン

『Y!mobile』の料金プランは、ウィルコムの『だれとでも定額』同様の1回10分以内、月に300回の国内通話を含む定額通話に、データ通信量に応じた3段階のデータ定額をセットにした料金が発表されました。データ通信の上限が1GBの『スマホプランS』は2980円、3GBの『スマホプランM』は3980円、7GBの『スマホプランL』は5980円。国内通話が完全定額となる『スーパーだれとでも定額』のオプションは1000円で提供。いずれも税抜きの価格となっています。

主要3キャリアの最低料金と比較

主要3キャリアが発表している定額通話とデータ定額のプランでは、通信量上限2GBの6500円が最低料金と横並びな中、インパクトある料金設定といえそうです。

『Yahoo! JAPAN』とのサービス連携についても発表されました。基本料金でYahoo! JAPAN ID、「@yahoo.ne.jp」のメールアドレスが使える『Y!mobile メール』、オンラインストレージ『Yahoo!ボックス』が30GBまで、『Yahoo! ウォレット』の利用が無料に。既存のYahoo! JAPAN IDから設定することも可能。

パケットマイレージ パケくじ

『Yahoo! JAPAN』のサービス利用実績に応じて、翌月に利用可能なデータ通信量を追加で獲得できる『パケットマイレージ』のサービスも発表されました。こちらでは、5日連続でログインするとボーナスで最大200マイルが獲得できる『パケくじ』のサービスも提供。キャリアが提供するポイントサービスの中ではなかなかユニークな試みといえそうです。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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