33歳で貯金ゼロの男が激白! あだ名はペプシネックス

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バブル崩壊時代よりも悲惨な状況といえる、2008~2009年の不景気状況。欧米のみならず、世界恐慌の影響は地球上全体に及んでいる。日本でも派遣社員が契約切れとともにホームレス状態になるなど、深刻な不況状態が続いている。

そんな状況なのだから、33歳で貯金がゼロという男がいてもおかしくない。M氏は、IT企業の正社員でありながら昨年末から給料が支払われなくなり、苦境の状態で年末年始を過ごしてきたという。そう、彼こそが33歳で貯金ゼロの男なのである。しかし、貯金がゼロでも家があればまだマシなほうである。M氏は貯金も家もなく、妹夫婦の家に転がり込み、居候状態なのだとか。

貯金もゼロ、無職なので給料もゼロ、気力も衰えてゼロ。そんな彼を、知人たちはペプシネックスと呼ぶという。「たまに、ネックスとかペプシとか言われますね。別に悪い意味じゃないのでいいんですけど(笑)。本当のペプシネックスはカロリーゼロでも美味しいですから、僕も貯金はゼロでも人としての自覚だけは持って、立派に生きていきたいです」と語る。

今後のM氏は、田舎に帰ってパン工場で働くという。ベルトコンベアーで流れてくるパンが裏返っていたら、ちゃんとオモテに直すという単純作業だそうだ。都会で疲れた肉体を、田舎の澄んだ空気と環境で癒やしてほしい。貯金はなくとも、寝床と仕事があるだけマシである(このニュースの元記事はこちら)。
 
 
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