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プロジェクションマッピング最前線

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7月9~11日の日程で、東京ビックサイトにおいて「第1回ライブ&イベント産業展」という業界向けの催しが開催中だ。ライブやイベント開催に必要なあらゆるサービス・製品が一堂に会する総合見本市で、国内外から多くの企業が参加。初日から大盛況となった。

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なかでも一際来場者の注目を浴びていたのが、ここ数年で取り上げられることが増えた「プロジェクションマッピング」関連。特に、プロジェクションマッピングのジャンルで日本の第一人者といえるMASARU OZAKI氏が出展したブースに置かれた「optiglow case」(オプティグローケース)に興味を示す関係者が多く見られた。

MASARU OZAKI氏は、イタリアの出版社「Maggioli Editore」が発行する『LIGHT WORKS』なる本で、「光を操る世界のライトアーティスト」50人の1人として、日本から唯一名を連ねた人物。モーショングラフィックスをデザインの背景とし、独自の世界観を織り込むことで世界から注目されてきた。2010年5~10月開催の上海万博ではファッションゾーンやORIGAMIWALLなど数多くの演出を創作し、昨年には自らのノウハウをわかりやすく公開した『プロジェクション・マッピング入門』(玄光社)も上梓するなどその活動は多岐にわたっている。

そんなOZAKI氏のプロジェクションマッピッング活動の“原点”ともいえるのが「chair」と呼ばれる作品。まだプロジェクションマッピングという言葉が一般的でなかった2008年に発表された作品で、自身がデザインした椅子をキャンバスに、音と映像での立体的な演出に挑んでいる。日常的に見ているものがスクリーンになる、という手法はまさしく「プロジェクションマッピング」。5年以上も前に発表されていたという事実に驚かされるクオリティだ。

そんなOZAKI氏は、今回のイベントでショーケース「optiglow case」をリリース。こちらは照明演出や映像投影などにより、シーンを自在に変えることができる、インストラクショナルな解説表示や、音楽の演出にあわせて3Dプロジェクションマッピングの再現も可能なショーケース。ショーケースを使うメーカーや販売店であればその用途は無限大といえるようだ。プロジェクションマッピングの新たな可能性を探るその活躍は、まさに第一人者ならでは。最近では、企業プロモーションもひとつの表現の場として手掛けており、「QUICPay6秒Vine劇場」では、電子マネー「QUICPay」(クイックペイ)を使って不思議な映像を発表している。

IMAGINATION(想像力)にENGINEERING(技術力)を掛けあわせ、次々と新たな切り口を生み出すMASARU OZAKI氏。彼が送り出すプロジェクションマッピングの今後から目が離せない。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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