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「月イチ有休もOK」上司が8割弱

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エクスペディアジャパンが2013年に行った世界の有給休暇(以下、有休)取得率に関する調査によると、フランスが100%、アメリカが71%なのに対し、日本はわずか39%でダントツの最下位。会社員にとって有休の取得は正当な権利。本来は堂々と取ればいいはずだが、いざ上司に申請をしようとするとビクビクしてしまう人は多いだろう。

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では実際のところ、上司はそんな部下の「有休申請」をどう思っているのか。部下を持つ40~50代の会社員135人(部下が3人以上いる課長職もしくは部長職の男女)に、様々なシチュエーションにおける有休申請について聞いてみた。はたして上司が快く思わないのはどんなケースなのか?

●ネガティブな印象を抱く有給申請のシチュエーション
A…本音ではネガティブな印象を抱く
B…特に何 とも思わない

1)繁忙期に有休を申請してくる
A:64.4%、B:35.6%

2)目標を達成していなくても有休を申請してくる
A:56.3%、B:43.7%

3)2日以上連続の有休を申請してくる
A:23.0%、B:77.0%

4)月に1回くらいのペースで有休を申請してくる
A:23.0%、B:77.0%

5)上司であるアナタより頻繁に有休を申請してくる
A:18.5%、B:81.5%

当然と言えば当然だが、上司の心証を害しやすいのは「繁忙期の有休申請」。やむをえない場合はともかく、「年間の業務計画を知っているのに、決算棚卸の前に結婚式の日程を入れて休もうとした」(52歳・女性)のように、タイミングを誤るとヒンシュクを買ってしまうようだ。

次いで多かったのは「目標を達成していない部下の有休申請」。有休を取得する権利と仕事の成績は、本来は別問題のはずだが…。「いい成績を出していないと有休は取れない」という上司からのプレッシャーは、有休取得率の低さの一因といえるのかも。

また、意外にも(?)悪印象ではないのが「2日以上連続の有休申請」と「月に1回のペースでの有休申請」。およそ8割の上司が「特に気にしない」と答えたことからも、繁忙期を上手に避ければ月イチで休暇を楽しむこともできそうだ。

このほかに「聞いてあきれてしまった部下の有休申請の理由」を聞いてみると、「同じ親戚が何度も死んでいる」(50歳・男性)、「離婚しているのに、結婚記念日に旅行に行くからと有休申請を出してくる部下がいた」(59歳・男性)などの珍回答がちらほら。

しかし、そもそも有休を申請するにあたって、その理由を告知する義務はない。日本的な慣習で報告をせざるをえないという「悪習慣」が改善されれば、上司があきれるような理由をねつ造する必要もなく、有休の取得率も少しは向上しそうなのだが…。

(有栖川匠)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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