Sony Mobileは2015年の4~5機種でMediaTekの64bit対応プロセッサを採用する方針らしい

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Sony Mobileが2015年用のエントリー~ミッドレンジクラスのLTEモデルに台湾MediaTekのプロセッサを採用すると、台湾メディアのDigiTimesがいつもの関係筋からの情報として報じました。同サイトによると、Sony MobileはFoxconnやArima、Compalを含むEMS企業に対して、2015年用に4~5機種のLTEスマートフォンの開発を委託しているらしいのですが、その機種では全てMediaTekの64bitプロセッサ「MT6732」が採用される見込みなのだそうです。Sony Mobileのほとんどの機種ではQualcomm製プロセッサが採用されており、過去にMediaTek製プロセッサが採用されたのはXperia Cのみです。エントリー~ミッドレンジクラスでは方針を大きく変更したように思えます。MT6732は、MediaTek的には中~高価格帯のスマートフォン向けのSoCで、ARMv8ベースのARM Cortex-A53×4基(CPUクロック数は最大1.5GHz/2.0GHz)とARMの現行最上位モデルとなるARM Mali-T760 GPUを採用しており、IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.0、Miracast、GPS/GLOASS、FMチューナーをサポートしたコンボチップ、GSM/WCDMA/DC-HSPA+/TD-SCDMA/TD-LTE/FDD-LTEをサポートしたマルチモードモデムを搭載しています。内容的にはSnapdragno 410と同等かそれ以上です。Source : DigiTimes


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