ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

渇き。で魅せた小松菜奈の強烈演技

DATE:
  • ガジェット通信を≫

「こういうインタビュー、最初は大変だろうなと思っていたんですが、慣れました! むしろ楽しくて、私が話すことで少しでも映画に興味を持っていただけるのなら、すごくありがたいですね」

【画像や図表を見る】

ーーこんな言葉からもわかるとおり、小松菜奈ちゃんの女優としてのキャリアはまさに「これから」。そして本人は至って快活な女の子という雰囲気だが、出演映画『渇き。』で見せる演技はほとんど真逆。悪らつにして美しい“バケモノ”女子高生、加奈子を見事に演じているのだ。

「オーディションでは2人ペアになって、髪の毛をつかみながらののしり合って、その直後に笑いながら話したりして…結構すごいものでしたが、まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。2カ月の演技レッスンのあとに撮影に入ったんですが、演技をしたことがなかった分、感情移入とか、役作りみたいなことを考える余地はほとんどなかったです」

この親にしてこの子ありというロクでもない父親・藤島に役所広司。藤島の狂気に満ちた追跡により、音信不通になってしまった加奈子の足取りは次第に明らかになるにつれ、すさまじい素行も暴かれていくのだ。

「どんなふうに映っているのか、ちゃんと演じ切れているのか、監督は『OK』といってくださるものの最後までわからなかったですね。今でも加奈子についてわからないことが多いです。たとえば痛がるところで痛がらないし、同級生には弱みを見せないし。実在しているのにそこにはいないような…なんというか、本当に渇ききっている女の子なんですよね」

渇ききった娘に加えて、世の中をなめきった刑事に妻夫木聡、ゆがんだ精神科医に國村隼、何かを隠す担任教師に中谷美紀、いかれた元刑事にオダギリジョー、加奈子に振り回される同級生に二階堂ふみと橋本愛。そうそうたるメンツをまとめ上げるのが『告白』の中島哲也監督だ。泥臭い演技を存分に引き出し、標榜した“劇薬エンタテインメント”の看板に嘘偽りはない。

「こんなすごい役を、素晴らしい俳優さんたちに囲まれてやらせていただいて、本当に幸せです。これから違う作品に出るチャンスをいただけるかもしれませんが、いろいろ吸収して、もっといろんな役をやって、ステキな女優になれたらと思いますね」
(吉州正行)
(R25編集部)

渇き。で魅せた小松菜奈の強烈演技はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

(web R25)記事関連リンク
バックナンバーはコチラ!
“鼻血続き”の夏菜が驚いたのが…
チキパ関根優那がNYに掛ける思い
生活一変!久松郁実に転機が…
R25をオフラインで読める無料アプリ(外部サイト)

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP