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レクサスってギラギラした肉食系?オーナーズクラブの会合に潜入してみた

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『警察24時』などでたびたび目にする、高級セダンをバリバリにチューンアップした多数の「VIPカー」が、サービスエリアや大きな駐車場を占拠するシーン。そこに出てくるクルマは、派手な電飾が施されていたり、スピーカーから大音量で音楽を流していたり……。しかし、都内で月1回、落ち着いたオトナのグループがレクサスに乗って集まっているという情報を入手した。レクサスといえば、日本を代表するラグジュアリーカーのイメージがあるが、どのような人たちが集まっているのだろうか? 気になった記者は、そのミーティングに潜入した。

ミーティングを行うのは、レクサスのオーナーズクラブ「関東.LEXUS.CLUB(KLC)」。登録者数は220名(7月1日時点)で、毎月20〜30台ほどのレクサスが東京・湾岸エリアにある若洲公園駐車場に集まったり、温泉地などに遠出しているという。

レクサスのオーナーというと「リッチ」「カッコいい」などのイメージがある反面、ギラギラした肉食系な方々なのでは……? とも思ってしまう。しかし、KLC会員の職業は会社員・公務員や商店経営者などで(なかには高校の物理の先生も)、品のない派手さは感じられない。20代や女性のオーナーもおり、さらに子ども連れでミーティングに来る人もいた。

一方で、レクサスオーナーならではの「こだわり」も発見。クルマ好きが集まるだけあって、パーツを交換しカスタマイズする人もいるが、1人の会員が「ただ単にお金をかけてパーツを変えればいいわけじゃない」と、トランクからダンボール箱を取り出す。なかに入っているのはマフラーの部品で、「ウチにはCAD(コンピューターを使った機械や部品などの設計)とか加工ができる人もいるから、自分たちでパーツをつくれる。マフラーだけじゃなく、職人さんにつくってもらった世界にひとつだけのステアリングを取り付けた人もいます」と教えてくれた。会員の仲介やKLCの噂を聞きつけたパーツメーカーから、製品・試作品テストの依頼を受けることもあるのだとか。







今回のミーティングに集まった車種は、ほとんどがスポーツセダンである「IS」。しかし、車種を限定しているわけではなく、レクサスのフラッグシップモデルである「LS」やハイブリッド専用車種である「HS」、さらに「ISの前はGS(セダン)に乗っていた」といったクルマ遍歴を持つオーナーもいる。また、ISのなかでもよりスポーティな走りに特化した「IS-F」オーナーもおり、富士スピードウェイで行われているワンメイクドライビングレッスン(サーキットをIS-Fで走れるイベント)にも参加したという。

会員それぞれに、レクサス購入に至るまでの経緯を聞いてみると、やはりアウディ、メルセデス、BMWも検討していたという人がほとんどだった。それにもかかわらず、レクサスを選んだのは「国産車の信頼・安心感」「友人のレクサスに乗せてもらったら、乗り心地や運転のしやすさがほかのクルマと全然違った」などなど、さまざまな理由から。変わった意見としては、「普段、仕事で国産車に乗っているので、ウインカーとワイパーを間違えてしまうから。実際に交差点でやらかしたことあるけど、めちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)」といった声もあった。




KLC会員たちの話で、興味深く感じたのが「レクサスあるある」。たとえば、レクサスはエンジン・駆動音が静かなだけでなく、気密性も優れているから外の音もほとんど聞こえないという。だから、「窓を閉めきっていると、救急車など緊急車両のサイレンになかなか気がつかない」「ちょっと音がしただけでも、(不安になり)ディーラーに行ってしまう」そうだ。

会長の並木さんは「レクサスに乗る人と知り合いたいと思い、KLCを始めた。今では、購入前に入会し、ほかの会員のアドバイスを聞いてレクサスを買う人もいる」と、これからレクサスに乗ろうとする人も歓迎する。レクサス購入を検討している人は、一度、KLCの門を叩いてみてはいかがだろうか。



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