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Vシネマ誕生から25年 その歴史と扱われやすいテーマを解説

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 今年で誕生から25周年となる「Vシネマ」。その歴史はどうなっているのか。そもそもの発祥は、1989年に東映が始めたレンタル用のオリジナルビデオ作品のレーベル名に由来する。

 誕生の背景にあったのが、ビデオレンタル業界の急成長だった。拡大したレンタル市場に目を付けた映画会社は、劇場公開映画よりも制作費が安く、かつ日数をかけずにパッケージを量産できるビデオに着目。

 東映がビデオ映画「Vシネマ」シリーズの第1弾として『クライムハンター 怒りの銃弾』を販売すると、他社も次々に追随。にっかつ「Vフィーチャー」、松竹「SHVシネマ」、東宝「シネパック」など、各社が独自のレーベルを販売。いつしかすべてのオリジナルビデオ映画が、先駆けとなった「Vシネマ」の呼称で認知されるようになる。

 そこで扱われるテーマは多種多様だが、その中でも特に多かったのがヤクザ、ギャンブル、エロの3ジャンル。ホラーや都市伝説モノも一定の支持を集め、のちのジャパン・ホラーブームの下地をつくるなど、その後の映画界発展に大きく貢献した。

※週刊ポスト2014年7月11日号

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