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NYブロードウェイ・ミュージカルの最新チャートが発表、1位は「ウィキッド」

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昨日(7月1日)発表された、俳優渡辺謙のブロードウェイ進出。ユル・ブリンナーの大ヒット作「王様と私」を演ずるという。最近どんなミュージカルがブロードウェイで流行っているか。以下が6月29日締めのベスト10。データはブロードウェイ・リーグ調べ。右が興行収入。

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1位) ウィキッド  2.1億円

2位) ライオン・キング  2億円

3位) ブック・オブ・モルモン  1.7億円

4位) オール・ザ・ウェイ  1.6億円

5位) アラジン  1.5億円

6位) キンキーブーツ  1.4億円

7位) ビューティフル  1.2億円

8位) マチルダ  1.2億円

9位) ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ  1.1億円

10位) レ・ミゼラブル  1.1億円

ニューヨークは世界中から観光客がやってくる。勿論アメリカ国内からは大勢の「おのぼりさん」がやってくる。ブロードウェイ・ミュージカルが成り立つのはそのせいだ。ジュークボックス・ミュージカルというジャンルがある。ミュージカル用に書き下ろされた新曲ではなく、既存の楽曲を使ったミュージカル。ABBAのヒット曲をベースにした「マンマ・ミーア!」の成功でジュークボックス・ミュージカルが確立されたといってもいい。その後ビリー・ジョエルをベースにした「ムーヴィン・アウト」やフォー・シーズンズを題材にした「ジャージー・ボーイズ」他がヒットした。昨年オープンしたモータウン・レコードの「モータウン:ミュージカル」もそうだ。

7位にランクしている「ビューティフル」。女性シンガー・ソングライターのキャロル・キングの青春物語。ヒット曲を生む街、ニューヨークのティン・パン・アレーを活動の拠点にした。1961年に夫のジェリー・ゴフィンと女性グループ、シレルズの為に書いた「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロウ」が全米のシングル・チャートで1位を獲得する。リトル・エヴァが歌った「ロコモーション」も大ヒットする。ミュージカルには親友で作詞・作曲家チームのバリー・マン/シンシア・ウェル夫妻も登場する。この夫婦後にライチャス・ブラザーズが歌って特大ヒットになった「ふられた気持ち」を書く。キャロル・キングのパートナーのジェリー・ゴフィンは先月(6月)亡くなった。

「ビューティフル」は本公演がスタートした1月12日からの1週間は約8500万円の興行収入だった。ちなみに昨年のプレビュー公演のスタート1週間は5074万円だった。今年に入ってからは7000万円から8000万円台を前後したが、4月20日締めでは、遂に1億円の大台にのせた。評価が高まっている。ニューヨーク・タイムズは、「ビューティフル」なんていうタイトルよりも、キャロル・キングが生まれた街ブロンクスをタイトルにした「ブロンクス・ガール」のほうがよほど当時の雰囲気が出ると書いた。

記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】

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