3Dスキャンに革命!?スマホでデータを取り込めるRendorが間もなく登場

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フィギュアなど物体の立体的なデータを取り込む3Dスキャンは、専用のスキャナーを使うのが一般的だ。しかし、現在開発中のRendorは、専用の紙とスマートフォンを使って3Dファイルを作成できるという、これまでの常識を覆すもので、3Dスキャンに“革命”を起こすかもしれない。

米国・ワシントンD.C.に拠点を置くスタートアップReplica Labsが開発を手掛け、無料アプリ(iOS、Android)は7月にも完成する見込みだ。

どう使うのかというと、まず専用のグリッドが印刷されている紙の上に、データを取り込みたい 物体を載せる。そしてスマホにダウンロードしたアプリを立ち上げてあらゆる方角からビデオを撮る。

撮影終了後にSubmitのボタンを押せば、スキャンしたデータがRendorのサーバーに送られ、処理されたファイルが電子メール経由でユーザーに届くという仕組みになっている。

かなり操作はシンプルだが、ポイントはスキャニング・グリッド紙。この紙を使うことで、物体のでこぼこをとらえることができるのだという。紙はサイトもしくはアプリからプリントアウトできるようになる見込みだ。

この技術の売りは、何と言ってもスキャナーを持っていなくても3Dのデータが入手できるという手軽さ。スキャナーを買うほどでは…という人でも無料なので気軽に“3D遊び”にトライできる。

いち早く試してみたい!という人は、現在サイトでベータ版のサインアップを受け付けている。

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