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アレルギー予防のために牛舎へ急ぐママたち

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牛がアレルギー予防のきっかけとなるか?

牛がアレルギー予防のきっかけとなるか?

花粉の季節まっさかりな日本列島。目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、頭痛、意識がもうろうとする、など症状の種類は様々だが、症状が重い人の悩みは深刻だ。いち早くかかりつけの耳鼻科に駆け込み、事前に薬を処方してもらうなどの症状軽減策は、今やこの季節当たり前の光景となった。

そんな季節を前に昨年11月末に放送されたNHKスペシャル「病の起源 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~ 」をきっかけに、子どもがアレルギー体質になるのを防ごうと、牛舎へ急ぐママたちが増えているというのだ。

番組によれば、南ドイツで「アレルギーを発症する子どもとそうでない子どもの違いは一体何なのか」を研究していたグループは、乳幼児期に牛舎などに頻繁に出入りしていた農家の子どもと相でない子どものアレルギー体質のデータから、「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分が関係していることをつきとめた。牛舎では、牛の糞などから空気中にエンドトキシンが発生し、それを吸い込んだ子どもの体内では免疫システムが成熟し、アレルギーに強い体質として成長する、というのだ。滅菌、殺菌など、何かと汚いものを遠ざけるように生きてきた私たちのそのきれい好きこそが、アレルギー体質の人を増やしていた、ということになるのだろうか。

「そうか、子どもを牛舎に連れて行けばいいのか」と気がついたママたち。番組放送後には、東京都内で唯一といわれる「小泉牧場」の牛舎を連日ママたちがに訪れているらしい。できれば子どもをアレルギーにはしたくない! そんなママたちの強い需要を察してかこんなツアーまで企画されている。

肥料の高騰を吸収しきれず、年8%が廃業に追い込まれる地域もあるなど、酪農家には厳しい状況が続いている。さらに、ここにきて牛乳やヨーグルトなどの乳製品は値上がりすることが発表されている。

こんな状況も合わせて考えると、牧場などを経営する酪農家も、牛舎にママたちや子どもを入れるのと同時に、新鮮でおいしい牛乳やアイスクリーム、地域の特産物を販売する、などの試みを増やすなど、酪農活性に力を入れてみてもいいかもしれない。
 
 
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記者:

大都会六本木でのITまみれな生活を捨て、神戸で築50年にもなろうかというオンボロ社宅に住まう妊婦ライターdeath。

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